札幌トヨタ 琴似店訪問

今日も朝から良く晴れ渡り、札幌オリンピックの代名詞とも言える大倉山ジャンプ競技場がくっきりと見える。少し早めに出発して三角山の麓の住宅地を抜け、市街地を一望できる場所へ登って見た。朝日を浴びたビル群を中心に広がる札幌の街はさすがに大きく、人口200万人全国4番目の大都会を実感する。

札幌トヨタは創業60年、札幌を中心に37店舗を展開する道内屈指の販売店だ。トヨタ店の他、レクサス店、中古車を扱うマイカーセンター、さらにはグループ企業15社との連携で、道民のクルマ生活をトータルにサポートしている。

札幌トヨタ琴似店スタッフと記念撮影をパチリ

開店直後から続々とお客様が来店し、店内はみるみる賑やかになって行く。冬タイヤへの交換に訪れる方が多く、広いサービス工場は大忙し。北海道では1年の半分を冬タイヤで過ごすため消耗が早く、2年周期で買い替えるのが一般的だ。札幌トヨタでは半年間使わないタイヤを預かるサービスを提供しており、タイヤとホイールに適切な環境で保管してくれる。かさ張るタイヤの保管場所や劣化の心配から解放されるとあって、ほぼ全てのユーザーが利用しているという。

陽が高くなり気温が上がってくると、ここが冬の北海道かと疑うようなポカポカ陽気につられて、家族連れを中心に、来店客が増えてきた。プリウスPHVの周りにもたくさんの方が集まり、充電方法や走行フィーリングなどの質問が相次ぎ、関心の高さがうかがえる。ウイークデイは市内をEV車としてクリーンに使用し、週末にはハイブリッドカーとして走行距離を気にする事なく遠出ができるプリウスPHVは、雄大な自然を誇る北の大地の大都会、札幌の街に最適な次世代ビークルと言えるかも知れない。

閉店時間が迫る頃、若いスタッフの中から3組の希望者にプリウスPHVに試乗してもらった。道内に数台しかお目見えしていないクルマを運転できるまたとない機会に、興奮気味に大通りへと繰り出して行く。試乗後の感想を聞くと、電気で走り続ける気持ち良さ、持続する加速の鋭さなど、EVカーとしての一面に新たな魅力を感じた様子。発売前に少しでも多くの情報を得てお客様へ提供したいという、熱意が感じられる試乗会となった。

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