10月 6日 2011

まもなく「北海道・東北編」がスタートいたします。
沖縄からスタートしたECO-MISSION 2011も、いよいよファイナルステージです。

本日、神奈川県横浜市にある株式会社計測技術研究所の皆様にお見送りいただき、北海道スタートに向け、無事出発いたしました。

お見送りいただいた計測技研の皆さん

お見送りいただいた計測技研の皆さん

 

皆さんは、ワットチェッカーと言う商品をご存じでしょうか?
コンセントに差し込むだけで、様々な家電製品の電気料金を見ることができる「ワットチェッカー」を開発したのが、ここ計測技研さんです。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
エアコンや冷蔵庫、テレビの録画機器など様々ですが、一度使ってみると思わぬ発見があり、楽しいものです。私も使ってからは、電気をこまめに消すようになったり、使わない機器はコンセントから抜くなど、少しですが電気に対する考え方が変わりました。

ECO-MISSIONでは、PHVと人とのコミュニケーションツールの一つとして、このチェッカーが大いに貢献しています。

カーディーラーにPHVが展示されているとします。コンセントから伸びたケーブルがクルマと繋がっています。さて、何をしているところでしょう?
残念なことに「電気の力」は、目に見えません。PHVの素晴らしさ、充電している様子をどうにかしてわかりやすく見てもらいたい。それを実現してくれたのが、新たに車両充電用として開発した「ワットチェッカーPHV(ENERSENSOR)」でした(計測技研さんの開発)。

充電量に応じて刻一刻とカウントアップする電気料金は、子供から大人まですべての人がその意味を理解できます。そして何より嬉しいことは、興味が「電気料金 → 充電 → PHV → 環境」というように、いつしか環境にも目を向けてもらえるようになることです。
また、このチェッカーは、電気料金と同時にCO2の削減量も表示してくれます。車の環境指数として、1km走行するとどのくらいのCO2を排出するかというものがありますが、トヨタプリウスでは、一般的なガソリン車に比べると、およそ半分程度です。PHVは電気で充電できる分、さらに少ないものとなっています。電気を作るときのCO2排出量と、充電量に応じて削減量を表示してくれるのです。日頃CO2の排出量を気にできる人は少ないと思いますが、ここでも新たな見方ができるきっかけになってくれます。

一回の充電では、約80円程度ですが、これで23.4km電気だけで走行できます。10円、20円と充電していくにつれて「これで10キロ電気だけで走れるぞ!」などと想像するのも楽しいものですね。

 

では、北海道・東北編のスタートをお楽しみに!

 


カテゴリー: ECO-MISSION2011,北海道

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