5月 22日 2014

下関へ向かうプリウス

下関へ向かうプリウス

夕方の渋滞が収まる頃を見計らって、プリウス&プリウスPHVの2台は韓国行きのフェリーに乗るため、1,000km先の下関港を目指してひた走った。

サービスエリアで休憩中の2台

サービスエリアで休憩中の2台

ルートの半分あたりで夜明けを向かえた

ルートの半分あたりで夜明けを向かえた

対馬を挟んで僅か200km足らずのお隣の国とは言え、出国手続きに加えて車両審査もある。余裕をもったスケジュールで西を目指した。十分なマージンを持ったまま下関に到着。フェリーターミナルには乗船予定の「星希(SEONG HEE)」が停泊していた。すでに貨物の積み込みは始まっていて、総排水量16,875トン、全長162メートル、全幅23.6メートルという巨大な船体に大型トレーラーをが次々と飲み込まれて行く。

韓国船籍「SEONG HEE」星希号

韓国船籍「SEONG HEE」星希号

なかなか経験できない渡航の機会に、船の安全対策についてチェックしてみる事にした。

救命胴衣を着けて見た。しっかりとした作りで安心感がある。

救命胴衣を着けて見た。しっかりとした作りで安心感がある。

船内の見取り図に避難経路が明記されている

船内の見取り図に避難経路が明記されている

メンテナンスが行き届いた避難いかだ

メンテナンスが行き届いた避難いかだ

指定の収納BOXに整然と並ぶ救命胴衣

指定の収納BOXに整然と並ぶ救命胴衣

火災時の煙を考慮し、床付近に貼られた避難誘導サイン

火災時の煙を考慮し、床付近に貼られた避難誘導サイン

船外モーター付きボートも搭載している

船外モーター付きボートも搭載している

韓国内のみならず、世界中を震撼させたセウォル号の沈没事故から1カ月が過ぎた。突然、尊い命を奪われた多くの若者の無念を繰り返す事のないよう願ってやまない。私たちチームACPは哀悼の意を表明するイエローリボンを着用しています。



カテゴリー: ECOMISSION2014,釜山,韓国

トラックバック Uri

コメントは受け付けていません。