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運河が交差する町 |
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一見普通の橋!?ですが……。 | もう少し近づくと、船のキャビンが……。 |
1890年、フランスの技師Mazoyerによって設計された橋の工事がスタート、1896年に完成しました。全長600m、高さ11mという大きな運河の橋で、Seine川から続く運河はこの橋によりRoire川自体と横を流れる運河をまたいで、当時から今に続く規格(全長38.50m×全幅5m)の運河船を通すことが出来るものでした。Roire川からはさらに遠く地中海まで運河を伝って行けるというのですから、実に壮大な物語ではないでしょうか。
Pont Canalは中世の高度な建築技術をしのばせる精緻な姿を取り入れています。また橋のあるBriareに隣接するGian市は陶器の町として知られ資生堂の香水工場などもあります。郵便物や食料品など生活必需品の一部はクルマで河畔まで運ばれ、そこからカナルバトーにバトンタッチして配達するなど、クルマ交通と運河船がいまでも見事に共存しています。 ちなみに、1930年、この運河の橋を通過した貨物の量は150万トンを記録しているそうです。現在は2万7千トン程度と言うことですが、それでも運河交通ならではの利用方法がちゃんと残されているということでしょう。 |
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橋はこのとおり“運河”になってるのです。 | PRIUSは快調に走ってます。 |
The riverside of the Loire River which runs backbone of France was first given an environmental service in seventeenth century under control of monarch of the country.
Canal boats are typical everyday transportation for people today as that is so in the old days. One of many historical bridges, Pont Canal still showing quality architecture of the middle ages is 30km long and links a town called Orleans which is famous for Joan of Arc and the other end to the south over the Loire River. Gian city adjacent to the bridge is well known as a town of china ware. There are some famous facilities including a perfume factory of Shiseido. |
10月9日<October 9>
生活に密着した運河の現場を見る。 階段運河を使うことで運河船(Canal bateaux)の行動範囲を大幅に広げているのはすでにお伝えしたとおりです。標高の違った運河同士を有機的に結びつけるというアイデア、いかに中世の水運交通が重要だったかがよく分かります。そして今日はさらに驚くような“運河施設”を訪問しました。それは、運河同士が立体交差している現場なのです。 「Pont Canal」(その名も“運河の橋”)Parisから南へ約100km、Gien(ジアン)のすぐそばにある小さな街、Briare(ブリアーレ)にその運河の橋はありました。 9 October, 2000 Very clever "two-level" canal crossing!: Remember that they use boat lifters to systematically link canals of lower level and those of higher level for even broad range to cover. This unique system shows how canal transport was important for human life in the medieval times. Today we visited another fantastic canal facility. This "canal crossing" called Pont Canal (meaning canal bridge) is built in Briare, a small town close to Gien which is 100km away to the south from Paris.
『ゆったりと流れるロアーヌ河畔の生活を、河とプリウスの走る田園風景との両面から、文明と環境の調和する姿を体感しました。』 |
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