|
Team ACP > エコミッション > 2000@ヨーロッパ > 現地レポート |
子供達のために環境を守るだけでなく子供自身にも教育の機会を |
10月13日<October 13>
子供達のために環境を守るだけでなく子供自身にも教育の機会を。 今日は、こちらに来て急遽決定した訪問先をご報告します。その訪問先というのは、フランス南部にある、あともう数十キロ南に走ればスペイン国境という港町、Narbonneで活動する環境保護団体「Parc naturel regional de la Narbonnaise en Mediterranee」(地中海沿岸、ナルボーン一帯の自然公園プロジェクト)という組織でした。 活動資金の50%をフランス環境省が負担し、残りの50%をNarbonne市と近隣の市町村が出資するという公共事業的な意味合いの強い(といってもあくまで民間組織の形態をとってます)団体です。そして、この団体はNarbonne市一帯の環境保護全てに関するじつに広範囲な活動を行っていました。 また、エコ・ミッションはこの団体の取材過程で、小学生達が実際に漁業体験を通して、環境のことを学ぶ「校外授業」の現場を見ることが出来ました。本物の漁師さんと一緒に地引き網を行うことで、自分たちが食べている食材の現状や、その漁場のゴミ問題等を身をもって体験しているのでした。 今日は、特別にエコ・ミッションのメンバーであり、また子供と共にフランスに住む、谷スタッフに報告してもらいました。 13 October, 2000 Keep environment healthy for and with children: We met people of an environmental conservation body called Parc naturel regional de la Narbonnaise en Mediterranee or "Natural Park project for Narbonne area along the Mediterranean Sea" today. Its working area is Narbonne, south France, so it depends on French environment office for 50% of working funds and cities, towns and villages in the area including Narbonne city for another 50% of it. This body does various works to conserve environment surrounding the city. During our meeting, we were lucky enough to have a chance to see school boys/girls outside the school learning environment issues through fishery activities.
『遊びながらとはいっても、実際に自分たちが捕った生きたままの魚や、一緒に上がってきたプラスチックゴミを見て、子供達が身の回りの環境に目を向けてくれる。これが一番のエコ・ミッションでしょう。』 |
Copyright (C) 2000 Team ACP. All Rights Reserved.