|
Team ACP > エコミッション > 2000@ヨーロッパ > 現地レポート |
環境都市フィレンツェ |
|
|
15世紀に開花したルネッサンスの震源地。イタリア有数の美術の宝庫でもあるFirenze市。 | 市長さんの取り計らいで白バイの先導がつくことに。PRIUS班スタンバイ。 |
|
|
いわゆる“VIP扱い”で式場のシニョリーア広場へ向かうエコ・ミッションPRIUS。 | 観光客であふれるシニョリーア広場に到着。Palazzo Vechio(ヴェキオ宮)の前庭です。 |
|
|
市庁舎としても利用されているPalazzo Vechioの中では横田隊長が市長さん達と会談中。 | そして広場に出てTMIの北村社長さん(左)からDomenici市長さん(右)にPRIUSを贈呈。 |
|
|
広場の観光客も混じって、大勢の方がエコ・ミッションPRIUSに注目してくれました。 | 祝福に駆けつけてくれたVIP。地元サッカーチーム、フィオレンティーナの超人気キーパー。 |
|
|
Palazzo Vechioではこれまた特別に非公開の財宝の間も見学させていただきました。 | そしてイタリアといえばおいしい食事。昼食にも招いていただきました。 |
|
|
市内の至る所で見られる電気スタンド。使用料はタダ! またミニバスも電気自動車です。 | 文化財を守ることから始まった環境対策、今度来るときはさらに進んでいることでしょう。 |
It was during fifteenth century when the Renaissance culture leading to typical European art was brought into bloom in Firenze, a central part of Italy by Medicee family that was governing the area in those days.
Now the city of art is changing itself to "coordinate the culture and environment" in pursuit of ideal life in 21st century. What are they doing now to realize the "coordination with environment"? We will drive through Firenze to see how it is changing from windows of the PRIUS. |
10月19日<October 19>
ルネッサンス芸術を守るために始まった環境保護。 イタリア有数、いえ世界有数といえるルネッサンス芸術が残る“芸術の都市”Firenze市をエコ・ミッションは訪れました。 このFirenze市がイタリアでも最先端の“環境都市”となったのには理由がありました。15世紀にMedicee(メディチ)家がその莫大な財力にものをいわせて建造した宮殿や教会(Basilica di Snata Maria del Fiore、“花の聖母教会”Duomoはあまりに有名でしょう)、そしてそれらを装飾するミケランジェロら超一流芸術家達の彫刻、ブロンズなどが公害のためダメージを受け始めていたのに気がついたのです。 Firenze市では、このままでは貴重な人類の遺産が失われてしまうと、次々に厳しい環境規制を打ち出しました。緩やかなトスカーナ地方の丘に囲まれていた盆地だったことで、酸性雨の影響も如実に表れたといいます。工場やクルマなどの排気規制を強化するとともに、公共のバスを電気自動車に切り替えたり、電気スクーターや電気自動車を優遇するなどの対策をいち早く実施していきました。 エコ・ミッションは、TOYOTA MOTOR ITALYがこのFirenze市にPRIUSを贈呈するのに合わせて、市長さんにお会いすることにしました。 19 October, 2000 Initial aim of environmental protection was to keep Renaissance Art alive: Eco-Emission party visited a city of art, Firenze city to find a specific reason why it became the most diligent city concerning environment issue in Italy. When they noticed that some decorations of palaces/churches built by wealthy Medicee family in fifteenth century including a famous dome called Basilica di Snata Maria del Fiore or "holy mother church of flower", sculptures and bronzes created by artists of the first class like Michelangelo have been damaged by polluted air was the origin for Italian to have interests in environmental issue.
『人生を楽しむイタリアの人々。環境には無関心かと思っていましたが、芸術を守るためなら環境保護も楽しみに変えてしまいそうでした。』 |
Copyright (C) 2000 Team ACP. All Rights Reserved.