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サハラの大海原を越えて |
モーリタニア 2001.01.12 「サハラの大海原を越えて」 |
ヌアディブで久しぶりのシャワーを浴び、中華料理を存分に食べた一行は、本日モーリタニアの首都ヌアクショットへ向かう。 ヌアディブはモーリタニア第2の都市だが、完全な陸の孤島で、どの街に向かうにも舗装路など存在しない。首都ヌアクショットまでの約450kmは、すべて砂上を走っていかなければならない。 昨日手配したガイドと合流し、午前11時にヌアディブを出発。 サポートカーのランドクルーザー・プラドはともかく、2輪駆動のプリウスに果たしてこのルートを走破で きるのか心配であったが、数々の2輪駆動車で砂漠を越えた経験を持つ横田隊長のドライビングテクニックと、現地ガイドの的確なナビゲーションで、ほとんど止まるこ となく250kmを走った。 明日は残った200kmの海岸線を走るが、このぶんならまったく問題なく走りきるだろう。 本日は、砂丘でのキャンプとなった。そこで一緒になった各国から来ている旅人たちと焚き火を囲んで夜を楽しむ。ここでも隊長の還暦祝いをしてもらった。 写真にある赤い帽子は、スタッフからのプレゼント。余談だが、アフリカのトアレグ族はターバンがトレードマークで、黒や白、水色などさまざまな色があるが、限られた偉い人のみが赤いターバンを巻けるという。本当に偶然だが、私たちの隊長も赤い帽子を被ってサハラに立っている。 |
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