エコミッション - 北アメリカTeam ACP トップへ

 

Team ACP > エコミッション > 1999@北アメリカ > 現地レポート >
一番うまかった!

 

ポンチャートレイン湖空撮取材(6月22日)ポンチャートレイン・コーズウェイ

さて、本日のヘリ取材は当初我々ECO-MISSIONのカメラマンだけが空撮を行う予定だったのですが、日本から多くの取材陣に来ていただいたため、急遽記者団用のヘリも用意して、一緒に取材することにしたのです。

さすがにアメリカではヘリ取材もなれたもので、費用面もリーズナブル。
そして、もう一つ、こういった取材になれていることを実感したのは、何と、ポンチャートレイン橋をテリトリーとするポリスカーが、撮影時は後方について、一般車両が邪魔にならないように誘導してくれることでした。
まさに、映画の1シーンといった感じで、気分のいいこと。

ちょうど撮影に引っかかってしまったドライバーの皆様ご協力ありがとうございました。
無事橋のフェンスとプリウスの走行シーンが取材できました。


本日はもう一つ、記者団のため、ニューオルリンズのフレンチ・クォーターでプリウスの撮影を行いました。昼間のフレンチ・クォーター

こちらのニューオルリンズのダウンタウンは元々皆低速走行なので、よい写真が撮れたことと思います。

ミシシッピ川を航走するスチーム・ボートをバックに記念撮影。

さて、これからケンタッキーを目指していざ出発!


ポンチャートレイン湖(Lake Pontchartrain)

ジャズのメッカ、アメリカ南部ルイジアナ州ニューオリオンズからほど近いポンチャートレイン湖には、毎年2回、6百万羽ものムラサキツバメが栄養補給のために飛来し、その他の種類のツバメも合わせ3千万羽以上がこの地区を訪れています。

ムラサキツバメは、全米で最も親しまれている渡り鳥として知られており、その優雅な飛び方に人気が集まっています。ムラサキツバメは、冬には南米のチリやアルゼンチンへ、夏にはカナダ北部まで旅する渡り鳥で、その途中でアメリカ南部を訪れているのです。ツバメの餌は昆虫であり、害虫を食べるので益鳥として知られており、近くの農場にもその飛来は大いに役立っているのです。

世界最長の橋として有名なポンチャートレイン湖架橋(Lake Pontchartrain Causeway)がかかっているポンチャートレイン湖は、ムラサキツバメの飛来地として有名ですが、周辺地区の開発などのためツバメへの悪影響が出ていました。

この橋のたもと付近に、ツバメの保護区を作る計画(Swallow Sanctuary)が現在進められています。保護区には、新たに沼地を作り、同時に沿道を歩行者や自転車、車などが通れるようにし、間近でツバメが観察できるようにしています。



6月22日

ポンチャートレイン湖のツバメ取材パートツーの今日は、ヘリを2機チャーターして、記者団と空の上からもポンチャートレイン橋を撮影しました。

さすがにアメリカのヘリのパイロットは慣れたもので、
「撮りたいな〜と思うところに自然に回してくれる。最高の画像がとれたよ!」(松前)
とカメラアングルを計算して飛んでくれ、記者団も感激していました。くせになりそう!?


今日の隊長のひとこと
『ほんと今日のヘリ・パイロットは今まで何回もやっているけど一番うまかった!』


今日の《プリウス通信》
本日と明日合わせて1200km走行の予定です!!
では、もうすぐバタンキュー……

 


Copyright (C) 2001 Team ACP. All Rights Reserved.