|
Team ACP > エコミッション > 1999@北アメリカ > 現地レポート > |
文句言ったら罰当たる! |
---|
未来への教育 アディロンダックと一口にいいますが、実はここはとてつもなく大きな州立公園の中にあるいくつかのキャンプ場の集合体なのです。 この広大な地域の中に点々と存在するキャンプ場の一つ、冬季オリンピックの開催で有名なレイク・プラシッドからクルマで約30分という地点に位置する「レイク・コルビー」にその“子供環境キャンプ”はありました。 環境キャンプというとなにやら取っつきにくい感じがしますが、要はアウトドアで自然に親しみながら、地球の環境問題について理解を深めてもらおうというもので、実際にはスイミングやフィッシング、アーチェリーなどといった楽しいアウトドア活動を交えながら、環境について詳しく正しい知識を持ってもらおうという工夫がなされているのでした。 ちなみにECO-MISSIONが訪れたときはちょうど新たな組がスタートを切ったところ。 それ故カリキュラムの内容は一見“お楽しみ”の部分が多いようにも見えますが、実はこれが良く考えられたシステムで、いかにして環境という難しいテーマに子供の目を向かせるか、という点にすべての焦点があてられている、といってもいいほどなのです。 まず拒否反応を示してしまわないように、は子供達への教育の最大のポイントでしょう。 日本の子供達にもこのようなキャンプが絶対に必要だと感じたECO-MISSIONでした。
取材予定内容 環境問題への対応は、政府や行政機関、民間組織や大企業だけが行うのではなく、私たち一人ひとりが考え実践すべきことです。そのための重要な要素は環境に関する啓蒙であり、教育であるといえます。 ニューヨーク州にある全米最大の公共公園「Adirondak State Park」では、さまざまな教育プログラムが実施されていますが、今回はその中でも環境教育プログラムに注目し、実際に参加する予定です。
7月5日 ECO-MISSION 最後の訪問地は、地球の未来をになう子供達の“環境キャンプ”を実施しているアディロンダックです。 ここでは「エンバイロメンタル・エデュケイション・キャンプ」というプログラムがおこなわれていました。 これから大人になる子供達に、自分たちの未来は自分たちで考え、支えていけるように教育する、と考えればよいでしょうか。
|
Copyright (C) 2001 Team ACP. All Rights Reserved.