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移動記(レイク・パウエル〜アルバカーキ) |
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移動記<レイク・パウエル〜アルバカーキ>(6月9日)
我々日本人がダラスと聞いて思い起こすのは、J.F.ケネディ大統領が暗殺された街、という暗いイメージですが、この地は全米の交通の要衝、まさにへそともいえる存在の街なのです。 ここダラス・フォートワースで、全米最大のクラシックカーレース「グレート・アメリカン・レース」に合流します。 我らが隊長、横田紀一郎は、この「グレート・アメリカン・レース」に日本人として初めて参加、以来7年間にわたって挑戦し、1992年には '29年製のA型フォードを駆り日本人初の完走も果たしているのです。 今回特別に参加が認められた裏には、この横田隊長と主催者の友情関係が重要な役割を果たしたのも確かです。 環境問題とは少々離れてしまうかもしれませんが、アメリカ人とクルマとのつきあい方を知ることで、何故彼らがこれほどまでに自然とクルマの共生に積極的に動き出したのかがわかることでしょう。
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