移動記<ナイアガラの滝>(7月1日)
いやはや1ヶ月半とはずいぶん長い旅に、と思っていたのもつかの間。もう7月に突入、あと10日足らずを残すだけとなってしまいました。 毎日毎日積み重ねた走行距離も1万キロを突破して、いったい何キロ走ることやら。「北米大陸横断7,000キロ」のタイトルは忘れてください。
で、いよいよやってきました、アメリカ版の“華厳の滝”、全米屈指の一大観光地、ナイアガラの滝へ。 なんだかんだといってもやはり一度は見ておかないと話にならない(!?)名物です。
確かにスケールの大きさといい、自然の驚異を素直に感じられる威容といい、見る価値はありです。
ただし、カナダ側にそびえる高層ホテル群はいただけません? それがなければ何度でも訪れたくなるスポットとなるのは確実だと思うのですが、ナイアガラを見たことのある皆様のご意見は?
自然への畏怖を素直に感じられる所というのはなかなか少なくなりました。
さて、ナイアガラで久々にお上りさん気分を楽しんだECO-MISSION スタッフは、一路ナイアガラ川にかかるレインボー橋を渡ってカナダへ!
と橋を渡ったところまでは良かったのですが……ここは我々のように撮影機材や日本車を持って“仕事”でカナダへ入国するゲートがありません。 「ここからは入れん!もっと北のウィール橋から入りなさい!」と追い返されてしまいました。 戻るアメリカ側の入国ゲートでまた捕まり(!?)不審な奴らだと足止めです。
事情がわかればなんのことはない「ザッツ・OK」行きなさい、ではありました。
そしてめでたくコマーシャル・ビークルが通る橋を通ってカナダ入国とあいなりました。
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