アムラックス東京到着!

数ヶ月ぶりの電車。いつも池袋へは山手線で向かうのだが、副都心線が開業して2年以上経っているのに乗車したことが無かった事を思い出し、渋谷駅から地下最深部へと向かうエスカレーターに乗り込んだ。プラットホームにはゲートが設けられ、案内のサインボードもすっきりとしたデザインで、“次世代”の駅を感じる。静かな車内も心地よく、あっという間に池袋へ到着した。ここ数年でさらに盛り上がりを見せている池袋東口の活況。ウィークエンドの今日は祭りのような賑わいに加え、中国語、英語、韓国語など各国の言語が飛び交い、何処か架空の国際都市へ紛れ込んだような錯覚に陥る。河のように流れる人並みを掻き分けながらサンシャイン通りを突き当たりまで進み、ようやく「アムラックス東京」に着いた。

本州編ゴールセレモニー&プリウスPHV展示

本州編ゴールセレモニー&プリウスPHV展示

9月3日にスタートした「エコミッション2010@ジャパン 本州編」がついに東京へ到着し、ゴールセレモニー&展示会が池袋「アムラックス東京」で開催された。週末とあって人出は最高潮、サンシャイン通りの人並みがそのまま流れ込んだような賑わいを見せ、多くの方々に日本縦断中のプリウスPHVを見ていただく事ができた。1階の地球をイメージした大きな球面ミラーの脇に展示されたプリウスPHVは、旅で見せていた元気いっぱいの表情とは違い、ちょっとすました“よそゆき”の面持ちで来館客の歓迎を受けている。まだまだ見る機会の少ないプリウスPHVだが、充電方法やドライブフィールなどへの質問が続き、ここでもPHVへの関心の高さを実感する。1999年から2009年まで巡った「プリウス五大陸エコの旅」のジオラマも展示され、プリウスとともに歩んで来たチームACPの10年間も感じることが出来た。同時開催された「グッドイヤー飛行船アートコンクール」にも沢山のエントリーがあり、子供達が描いた魅力たっぷりのアート作品を目にして心が癒される。遠方からゴールセレモニーのために駆けつけたチームACPメンバーが揃ったところで、プリウスPHVの前でゴールの記念撮影をパチリ、本州編のミッションが終了した。

九州編・本州編でお世話になった方々へ“Special Thanks!”

CS放送J sports ESPNの人気番組“車輪倶楽部”さんに「エコミッション2010@ジャパン」を取材していただきました。オンエアは10月1日(金)の予定です。お見逃しなく!

アムラックス東京到着!” への1件のコメント

  1. 本州ステージとアムラックス展示、お疲れ様でした。
    もう、チームACPの富士山麓の秘密基地に戻って休養されているのかと思います。
    次の挑戦は、四国でしょうか、北海道でしょうか、それとも東北でしょうか。
    その次は、離島ステージを希望します。
    貨物船で輸送する手間がかかる為、燃料費が本土の倍近くかかるので、太陽電池プラス電気自動車との相性が良いのだそうです。
    しかも、耐用年数が迫ってガソリンスタンドの存続すら危ぶまれている箇所も有るのだそうです。
    個人的には、世界遺産登録を目指している小笠原をお薦めします。