Gazoo mura「里美」を訪ねて

茨城県の最北部、阿武隈山地の緑豊かな山々に囲まれ、水力、風力発電だけで全世帯の電気供給をまかなっている自然エネルギーのムラが「里美」だ。昔ながらの原風景の中で、日常的に自然と人が強い関わりを持ちながらの暮らぶりを体験できるという「里美ふれあい館」 を訪ねた。

水の豊富な里美の滝を巡るトレッキング、炭焼きや木工など、多彩な体験プログラムが用意され、里美の豊かな自然を感じることができるという。今日は地産地消をテーマに、里美の食材にこだわった石焼ピザ体験に参加できるというので、昼食かたがた体験してみることにした。水戸市内から紅葉狩りに訪れたという元気なお母さん達と一緒にピザ生地を伸ばすところから体験スタート。形も食材の並び方も十人十色、個性的なピザのトッピングを終えたら屋外の石釜で焼いてもらう。

2時間前から薪を燃やし続けて、ようやく準備が整うという石釜の温度は250度。ピザが並べられると、薪の放射熱でじっくりと焼かれた生地の香ばしさが広がる。ぱりぱりの生地、とろけるチーズ。植え込みからバジルの葉を数枚ちぎってトッピングしたら完成。最高のランチタイムとなった。

里美を後に東北自動車道へ復帰する途中、部品調達でお世話になっている「トヨタ部品福島共販」さんに立ち寄って“電気くださ〜い!”をお願いする事にした。突然の訪問にも快く応じていただき、社長さんはじめ、皆さんの心遣いに感激。心地よいひとときに感謝。夕方、さらに北へ向けてスタートし本日の宿泊地、仙台へ到着した。

宮本社長“電気くださ〜い!”ありがとうございました。

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