午後になって急に雲が湧いたかと思うと、30分の通り雨。打ち水効果で少しは過ごしやすくなると思いきや、気温はさらにうなぎ昇り。じっとしているだけでも汗ばむ盛夏の陽気になった。
宮崎トヨタのエントランスにプリウスPHVを停車すると、すぐにスタッフの方々が集まって来た。電源を確保して充電のセット完了。モニター表示の説明をしながら、しばらくは雑談めいた会話を楽しんでいると、どうやら社長さんが一番熱心にプリウスPHVについて質問されている様子。
「社長、ちょっと一回り運転してみませんか?是非フィーリングを体験してくださいよ。」
ACP横田からのサプライズ提案だった。スタッフからの激励を受けながら運転席に乗り込むと、微かなモーター音をだけを残して街へ滑り出していった。
10分程の短い試乗だったが感想を伺うと、“これ程長い時間エンジン音を聞かずに走った事は無かった、すばらしい!”とプリウスPHVに感激の様子だった。