仙台トヨペット本社訪問２日目

今日は展示の準備がないので、すこし遅めの９時過ぎに宿泊先を出て、仙台トヨペット本社へ向かう。日曜の朝とあって交通量も少なく、塩竈の方角から心地よい海風がゆっくりと流れ、深呼吸をすると身体中が澄んだ空気で満たされるようだ。

“おはようございま〜す。仙台トヨペットです！”

“おはようございま〜す。”と女性スタッフが勢揃いで出迎えてくれた。昨日にもまして、元気いっぱいの対応に思わず笑みがこぼれる。つぎつぎと来店してくるお客さんも、彼女達の元気につられて笑顔が絶えない。休日の今日はたくさんの家族連れが来店し、日本グッドイヤーが社会貢献活動の一環として実施している「飛行船エコ教室」のアートコンテストにも多くのエントリーがあった。子供達が楽しみながら自由な発想で描くアート作品には、時々びっくりするような名作が飛び出し、天真爛漫な表現には思わず目を奪われてしまう。

タイヤの展示販売も好評で、特に仙台以北でこの時期欠かす事のできないスタッドレスタイヤに注目が集まる。グッドイヤーの「アイスナビ　ゼアII」はしなやかに吸着するコンパウンドと、氷を引っ掻くコンビネーショングラスが特徴のロングランタイプで、コーナリングでのヨレも少なく、グリップ力の衰えないパターンを持ったプリウスにも最適なスタッドレスタイヤだ。

東京をスタートした時からこのタイヤを装着しているが、ドライ路面でもヨレにくいパターンのためか、夏タイヤと遜色ない程、安定した走りを見せてくれた。明日から北東北、北海道と旅が進むと、雪に遭遇する可能性が高くなるが、このタイヤが真価を発揮する場面を楽しみにしている。