なだらかな丘陵地帯を走る時、プリウスPHVはエンジンとEV走行を交互に繰り返す。慣れてくると微妙なアクセルワークでガソリン消費を抑えたり、充電量を増やしたり出来るようになる。長めの下りでスピードを落とさず、いかに多くの発電ができるかが鍵となるが、こんな楽しみを味わえるのもバッテリー容量が増えたプラグイン・ハイブリットならでは。そんな海岸沿いの丘を越えるたびに、だんだんと海が近づいてくる。遠くにぽつぽつと見える島影と輝く海が美しい斑模様を織りなし、まるで錦絵の中をドライブしているようだ。ふっと脳裏に「松島や」と芭蕉が詠んだ句がわき上がってきた。東松島に近づくとさらに複雑な入り江が交錯して、岬なのか島かの区別すら付かない。 «.. 続きを読む .. »
カテゴリー: エコミッション2012,宮城県
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