GAZOO.comが提案する、“ニッポン”の笑顔に会いに行くドライブ情報サイト「GazooMura(ガズームラ)」とは、インターネットとクルマを通じて、マチで暮らす人々にムラでしか味わえない感動体験をナビゲートし、出会いの輪を広げて日本を元気にしようという新しい取り組みだ。ムラの情報は地元で暮らし、農業や漁業、民宿を営んでいるブロガーさんたちが、ムラの“今”を手作り感たっぷりに発信しているので、興味のある地域のブログを見つけ、前もって交流を深めてから訪ねるのもおすすめだ。
チームエーシーピーはこれまで足掛け3年に渡り、最南端のGazooMura本部町(沖縄県)から最北端のGazooMura下川町(北海道)まで、多くのGazooMuraを訪れてきたが、今年は東北各地のガズームラを訪ねて見たいと思う。
東北地方GazooMuraのトップバッターは、人気スポットが豊富な「GazooMura仙北(秋田県)」。
宿泊先の盛岡から国道46号線(秋田街道)を1時間程走り、奥羽山脈を貫くトンネルを抜けると、群青色に輝く田沢湖を有する仙北市に到着した。
田沢湖を右手に見ながら、さらに20km程西へ進み「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された武家屋敷群が人気の、“みちのくの小京都”角館町を訪ねた。まずは情報収集とばかりにJR角館駅に隣接する観光案内センター“蔵”へ立ち寄ると、仙北市T.I.C(ツーリスト・インフォメーションセンター)冨木所長、佐々木さんが丁寧に対応してくれた。
お二人が町内を案内してくれるというので、プリウスPHVに同乗してもらい武家屋敷通りの「角館樺細工伝承館」へ。コンセントを借りて充電させてもらう間、付近を案内してもらいながら、映画「たそがれ清兵衛」ロケにも使われたという中流武士の武家屋敷「岩橋家」に立ち寄り、緑豊かな中庭に面した縁側で、冨木所長にGazooMuraとの出会いやこれからの取り組み、仙北の魅力などを話していただいた。
GazooMura仙北(仙北市T.I.C冨木所長)
この先2〜3週間もすると、紅葉が角館武家屋敷通りの黒塀に映える季節を向かえる。
美しい山間の町が艶やかに彩る頃に、訪ねて見てはいかがだろう。
■秋田県仙北市の情報
GazooMura仙北
仙北市T.I.C「あきたTABIYORI」
明日は「GazooMura仙北」で宿泊している体験民宿の話題をお届けします。
カテゴリー: エコミッション2012,秋田県
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