9月 21日 2012

大仙市立花館小学校で今年初めての「トヨタ飛行船エネルギー教室」が行われた

大仙市立花館小学校で今年初めての「トヨタ飛行船エネルギー教室」が行われた

昨夜から降り続いている空模様が心配されたが、出発時刻が近づく頃には雨も上がり空が明るくなってきた。今日は久しぶりの学校訪問。大通りから花館小学校へ向かう路地を曲がると、道の真ん中に消雪用水を流すパイプが点々と埋まっている。雪深い町ならではの路地をもうひとつ曲がった先に、子供たちが走り回る元気な姿が見えてきた。

午前の授業が終わり昼休みなのかと聞いてみると、ひとりの男の子が“ホットタイムだよ”と教えてくれた。どうやら休憩時間をそう呼ぶらしい。プリウスPHVや飛行船を見る子供たちの輝く瞳、弾けるような笑顔。開演時間が待ち遠しい。

陽気な大曲の子供たち

陽気な大曲の子供たち

エコミッションでは環境にやさしい空の乗り物「飛行船」と、陸を走るハイブリッドカー「プリウス」が旅した世界五大陸のエピソードを通じて、未来を担う子供たちにも環境・エネルギーのことを考えてもらおうという飛行船教室を各地の小中学校で開催してきた。2012年は「トヨタ飛行船エネルギー教室」と題し東北各地で開催する予定で、今年初めての開催地となる秋田県大仙市立花館小学校を訪問した。

横田さん登場

横田さん登場

到着早々、校舎に囲まれた中庭にプリウスPHVを停め、担当の先生にお願いしてプラグイン。体育館では準備も整い、子供たちが入場して、いよいよ「トヨタ飛行船エネルギー教室」が始まる。オープニングでは完成したばかりの飛行船「エコミッション号」が子供たちの頭上を旋回すると、はじめは緊張気味だった子供たちの顔にも笑顔がほころぶ。環境負荷の少ない飛行船の仕組みについて学ぶと、いよいよ横田さんの登場。エコミッションで巡った世界五大陸の話に好奇心の扉は全開、熱心に耳を傾けていた。

プリウスPHVは大人気

プリウスPHVは大人気

「トヨタ飛行船エネルギー教室」が盛況のうちに終わり、休み時間「ホットタイム」を知らせるチャイムが鳴リ響くと、中庭に停めたプリウスPHVの元へ子供たちが一斉に駆け寄ってきた。電気をもらっていた充電プラグを外し、次は電気を与える実演。シャボン玉マシンやアンペルマン信号機をプリウスPHVから取り出したコンセントに繋いで動かして見せると、これには子供たちもびっくり!シャボン玉を追いかけては笑顔、信号機と同じポーズをとっては笑顔。プリウスPHVの回りはたくさんの輝く笑顔であふれていた。

「飛行船エネルギー教室」



カテゴリー: エコミッション2012,秋田県

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