薄暗い朝。多少の雨なら屋外でもプリウスPHVにプラグインして充電できるのだが、今朝は糸を引くような本降りだ。何より子供たちに披露できないのが残念…。そう思って天候の回復を祈っていたら思いが通じたのか、出発時刻を向かえると急に風が強まり、頭上の黒雲を東の空へ吹き飛ばして天候が好転、うれしい青空が見えてきた。環境にやさしい空の乗り物「飛行船」と、プラグインハイブリッドカー「プリウスPHV」を通して、未来を担う子供たちにも環境・エネルギーのことを考えてもらおうという開催している「トヨタ飛行船エネルギー教室」東北ブロックの4校目、山形市立鈴川小学校を訪問した。
到着早々、プリウスPHVを駐車場に停めて充電開始。体育館では飛行船「エコミッション号」に大きなボンベからヘリウムガスが充填され、空気とおなじ重さになるようにバラストを使って微妙なバランス調整をしている。いつもの事ながら妥協を許さない飛行船師、池山さんの職人芸には関心させられる。リハーサルも終わり準備万端。体育館に子供たちが集合して「エコミッション号」のテイクオフ!いよいよ「トヨタ飛行船エネルギー教室」が始まった。
飛行船博士天沼先生のユーモアたっぷりのお話に続いて、横田さんが登場。世界五大陸を巡った奇想天外なエピソードに熱心に耳を傾ける子供たちの眼差しが印象的だ。未来を担う子供たちの歓声に終始した「トヨタ飛行船エネルギー教室」も無事に終了。下校時刻に合わせ、体育館脇に停めたプリウスPHVのお披露目が始まった。ランドセルを背負った子供たちは一斉に駆け寄って、プリウスPHVの周りに笑顔が広がる。充電させていただいた電気を使って信号機を点け、シャボン玉を飛ばすと、一気にヒートアップ!元気いっぱいの子供たちは下校時刻ギリギリまでプリウスPHVを取り囲んでいた。
山形市立鈴川小学校
カテゴリー: エコミッション2012,山形県
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