目覚めると昨日の真夏のような空とは打って変わり、雨が降り出しそうな天気だ。
「あと数時間もちこたえてくれ」と願いながら、フル充電にしておいたプリウスPHVのスタートボタンを押してEVモードで出発。
今日の目的地は、福島市立荒井小学校。未来を担う子供たちに、環境にやさしい空の乗り物「飛行船」と、プラグインハイブリッドカー「プリウスPHV」を通して、環境・エネルギーのことを考えてもらおうと開催している「トヨタ飛行船エネルギー教室」東北ブロック5校目となる。
こちらは今年で創立137周年を迎える、歴史ある小学校だ。
到着早々、体育館入り口のスペースにプリウスPHVを展示させていただき、プラグイン。
このすぐ横を体育館に入るために子供たちが通るのだが、どうやらこちらの様子が気になって仕方ないようだ。
体育館に集まると、飛行船「エコミッション号」が静かに子供たちの頭上を旋回して、「トヨタ飛行船エネルギー教室」がスタート。
まずは、飛行船博士から飛行船の原理やエネルギーといった内容について学ぶ。
「自立したエネルギーで地上を走ることができる乗り物は?」という質問に対して、「あっ! プリウスだー!!」という声があちこちから飛んできた。
そして横田さんの登場。世界五大陸の話と写真に子供たちの眼差しはより輝く。世界の環境問題やエネルギーなどの難しそうな話題にも頷きながら真剣に聞く姿からは、未来を担う彼らのパワーを感じることができた。
最後は外でプリウスPHVのデモストレーションを敢行。小学校のコンセントから電気をもらって充電していたプラグを外して、今度はプリウスPHVから電気を与えるところを分かりやすく見せるのだ。
プリウスPHVに蓄えられた電気でシャボン玉マシーンを動かして見せると、それまで真剣に説明を聞いていた子供たちの表情ががらりと変わり、大興奮。
プリウスPHVから繋がっているコード発見し、自らコンセントを抜いてシャボン玉マシーンがON/OFFするのを確かめている様子も見受けられた。
いつの間にかプリウスPHVの周りには元気な子供たちの笑顔と笑い声で包まれていた。
今日感じたことを家庭や友達の前で話し、きっといつまでも覚えていてくれることだろう。
彼らが活躍する未来が訪れる日が待ち遠しい。
「トヨタ飛行船エネルギー教室」福島市立荒井小学校
- 福島市立荒井小学校に到着
- 体育館前でプラグイン
- 飛行船「エコミッション号」登場!
- 前半は飛行船博士によるトーク
- 質問に積極的に答える子供たち
- 難しい話題でも真剣に聞く
- スライドで説明する横田さん
- 世界五大陸の話に惹き込まれる子供たち
- エコミッション号が会場を旋回
- シャボン玉マシーンに大興奮
- プリウスPHVの前でイエ~イ!
- アンペルマン信号機で電気を実感
- PTA会長の阿部さんも興味津々
- 「ここから電気をとっているんだよ」
- 福島市から仙台市へ向かう
我々はこの後、宮城県仙台市に移動。
明日は、「トヨタ飛行船エネルギー教室」東北ブロックの最後、仙台市立市名坂小学校を訪ねます。
カテゴリー: エコミッション2012,福島県
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