遙か北方に聳える「飯豊連峰」の豊富な伏流水と、会津盆地の良質な米を原料とした、酒、味噌、醤油など醸造業が盛んな喜多方には、古くから醸造に欠かせない蔵が数多く建てられて来た。昔から「四十代になっても蔵を建てられないのは男の恥」とまで言われ、喜多方の男たちにとって蔵はプライドを掛けた夢の結晶でもある。市街地ばかりでなく、田園地帯や山間部にまで、実に4,000棟を超える蔵があり、現在でも生活の一部として使われ続けている。 «.. 続きを読む .. »
カテゴリー: エコミッション2012,福島県
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