きらり水源村訪問

誰もが懐かしさを感じる木造校舎

有明海に注ぐ菊池川上流部に位置する菊池温泉をさらに遡ると、廃校になってしまった菊池市立東中学校を一部改築し、体験型グリーンツーリズムを実践している宿泊施設「きくちふるさと水源交流館」がある。

ここは、トヨタ自動車運営サイトGAZOO.comが提案する「Gazoo Mura」。マチで暮らす人々にムラでしか味わえない感動体験をナビゲートしようという全国に45あるムラのひとつだ。農業体験や郷土料理づくりなどの体験メニューを用意して地域の活性化に一役買っている。
また、隣接する堂原手づくり館は昭和61年、堂原地区の6戸が力を合わせて建てた作業所。女性グループによる農産加工所のさきがけとして知られ、その後全国へと波及していった。この堂原手づくり館の代表、茂藤幸恵さんの笑顔がすばらしいとキャンペーンポスターにもなり、トヨタ自動車の豊田社長も素敵な笑顔に会うために足を運んだという。

ネッツトヨタヒムカ宮崎訪問

昼を過ぎる頃、厚い雲がわき出して天気の急変が心配だ。
こちらは打って変わり、鮮やかなブルー基調のお店作りがさわやかで店頭の一段高い場所の白タイルの上に乗ったプリウスPHVは澄まし顔に見えた。

子供連れの家族を次世代のクルマのシートに座り幸せそうな会話をしている。
“君が免許を取って運転する頃には、町中にこんな車が走っているかも知れないな。”
遠く宮崎までプリウスPHVを運んで来た苦労が報われた瞬間だった。

トヨタカローラ宮崎訪問

天気予報によると関東地方まで梅雨明けしているようだが、ここ九州だけが開けきれずに足踏みしている。確かに今日の天気はがんがんに強い日差しが一転、バタバタと大粒の雨が落ちて来たりと安定しない。
青く澄み切った青空にカローラ店のコーポレートカラーが映えるトヨタカローラ宮崎花ヶ島店を訪れた。プリウスPHVに真っ先に歩みよって来たのは、にこやかに微笑む初老の紳士。プラグインの特徴をひと通り見終えると、炎天下の街道沿いでキャップを被り誘導棒を振ってお客様を迎えていた。後で営業スタッフから聞いたのだが、何と営業本部長さんだとか。自ら先頭に立って感謝の気持ちを伝えお客様をお迎えしたいとの考えで、1日3時間エントランスに立っているという。
それが功を奏しているのか、スタッフ全員のキビキビとした対応が心地よく、お客様の笑顔が印象的だった。