山々に囲まれた
駐車場にプリウスPHVを停めて、津房川の渓谷美を楽しみながら山道を登ること15分。滝の多い安心院でも最高の落差85メートルを誇る名瀑「東椎屋の滝」からたっぷりとマイナスイオンを貰い、清流に掛かる石橋めぐりをスタートした。
安心院から院内にかけての一帯には、75基もの石橋が掛かり、天然記念物オオサンショウウオを始めとする多様な生き物が棲む清流に彩りを沿えている。昨日紹介した「
まずは石橋をモチーフにしたゲートがある道の駅「石橋ステーション」に立寄り情報を入手。ここには石橋の歴史や工法に関する展示物があり江戸時代からの石工の技の一端を知ることができる。そして奥には全長120cmの天然記念物オオサンショウウオが飼育展示されていて、その大きさにビックリ!
順番通り「一の橋」から、石橋と美しい清流の姿を巡って見ることに。石ノミで丁寧に整形されたものから自然石をそのまま使った素朴なものまで、様々なタイプの橋が掛かっているが、その全てが優雅なカーブのアーチ橋だ。
幅が狭く
鳥居橋から下流を見渡すと、遥か向こうに珍しい沈下橋を見つけた。恵良川に掛かるメインの橋に、山側の分流に掛かる歩行者用の橋がT型に繋がった沈下橋だ。
のどかな風景の中、橋のたもとで軽トラック1台をやり過ごして沈下橋渡り、宇佐別府ハイウエイに乗り換えてガスームラ安心院を後にした。