和歌山

PHVの電気で回る扇風機がお気に入り

「トヨタ飛行船エネルギー教室」新宮市立王子ヶ浜小学校

会場の体育館が子供たちの歓声に包まれた
会場の体育館が子供たちの歓声に包まれた

熊野速玉大社の門前町としてとして栄えてきた新宮市。日本書紀にも「熊野神邑(くまのかむのむら)」として登場する悠久の歴史と、豊かな自然に育まれた新宮の子供たちに会いにやってきた。 続きを読む «「トヨタ飛行船エネルギー教室」新宮市立王子ヶ浜小学校»


紀勢本線沿いで特急「くろしお(オーシャンアロー)」と並走した

本州最南端のメガソーラー「潮岬」

絶好の“発電日和”にメガソーラーを訪れた
絶好の“発電日和”にメガソーラーを訪れた

紀伊半島の先端を目指し熊野街道を走る。雨上がりの澄み切った青空と紺碧に輝く海原を満喫しながらのドライブは本当に気持ち良い。バイパスを抜けた先は岩礁が織りなすリアス式海岸沿いのワインディングが延々と続く。岬を回るたびに坂道とヘアピンカーブが連続し、プリウスPHVのエネルギー表示が刻々と変化していく。こういった運転操作が煩雑なルートほど、ガソリンと電気を効率よく使い分けてくれる、賢いハイブリッドシステムを実感する。 続きを読む «本州最南端のメガソーラー「潮岬」»


鮎川地区に掛かる歩行者用の宇立橋。沈下橋より簡素な作りで、増水時には木製の路面板が外れる、通称“流れ橋”

ダムの無い川に棲むオオウナギ「富田川」

富田川流域には人の暮らしと密接に繋がる共生林が続く
富田川流域には人の暮らしと密接に繋がる共生林が続く

日本では数少ないダムの無い河川として知られる「富田川(とんだがわ)」には、全長2メートル、体重20kgにも達する「オオウナギ」が棲むという伝説めいた話がある。温暖な気候とは言え、北限を遥かに越えた白浜町富田川流域で語り継がれる川の主を追って、降りしきる雨の中、熊野本宮へ通じる朝来街道を遡った。 続きを読む «ダムの無い川に棲むオオウナギ「富田川」»


バイクで通り過ぎる女性と挨拶を交わした、歴史的町並みは実生活の場でもある。

芳ばしい香り漂う醤油発祥の地を訪ねて「湯浅」

ほの暗く静かな蔵にならぶ醤油桶で湯浅醤油が育つ
ほの暗く静かな蔵にならぶ醤油桶で湯浅醤油が育つ

エコミッション@紀伊&東海がスタートして初めて雨の朝を向かえた。糸を引くような、いかにも梅雨らしい“おしめり”が、色あせた山々の緑を鮮やかに蘇らせてくれる。

ガズームラしみずから海岸までは延々と下り坂が続くため、プリウスPHVはガソリンを全く消費する事なく紀伊水道に面した湯浅の町に着いた。たっぷりと湿気を帯びた海風に乗って、芳ばしい醤(ひしお)の香りが漂ってきた。 続きを読む «芳ばしい香り漂う醤油発祥の地を訪ねて「湯浅」»


「ガズームラしみず」では、のんびり、ほっこりとした時間が流れている

GazooMuraしみず「蘭島(あらぎじま)」

350年前から受け継がれてきた美しい棚田「蘭島(あらぎじま)
350年前から受け継がれてきた美しい棚田「蘭島(あらぎじま)

有田川沿いを進むほどに山のカタチは鋭く、蛇行する谷は深くなっていく。濃緑の水を蓄えた二川ダムを過ぎて国道480号線の終点が近づくと突然視界が開け、大きな集落が現れた。 続きを読む «GazooMuraしみず「蘭島(あらぎじま)」»


プリウスが大好きだという兄妹が遊びに来てくれた

和歌山トヨタ田辺店訪問

美しい大型店舗「和歌山トヨタ田辺店」
美しい大型店舗「和歌山トヨタ田辺店」

和歌山に来てからというもの、“梅雨のあい間”と言うには長すぎる、盛夏のような晴れの日が続いている。エコミッション@紀伊&東海の販売店展示イベント第一弾は、阪和自動車道南紀田辺I.C.側にある「和歌山トヨタ田辺店」。すばらしい眺めが楽しめる高台にあるとのことなので、期待を胸に宿泊先を出発した。 続きを読む «和歌山トヨタ田辺店訪問»


天神崎周辺は市民の憩いの場として愛されている

南方熊楠の思いを今につなぐ ─ 天神崎

海岸へと続く切り通しは、まるで森のトンネルのようだ
海岸へと続く切り通しは、まるで森のトンネルのようだ

複雑に入り組んだ海岸線が続く田辺湾の北側に、ひと際こんもりとした森が特徴的な岬が突き出ている。かつて南方熊楠が情熱を注いだ環境保護の思いを今につなぐ「ナショナルトラスト運動」の現場、天神崎だ。 続きを読む «南方熊楠の思いを今につなぐ ─ 天神崎»


田辺湾に浮かぶ神島(かしま)は、特別な許可を得た研究者以外の立ち入りが禁じられている

エコミッション2014@紀伊&東海始動

南紀シータイガーマリーナに到着したプリウス&プリウスPHVの2台
南紀シータイガーマリーナに到着したプリウス&プリウスPHVの2台

予報が見事に外れ、出発直前まで降り続いていた雨がピタリと止んだ。天頂に輝く真ん丸な月を仰ぎ見ながら、深夜のハイウェイを西へ、西へ。
紀伊半島を巡る新たなエコミッションの始まりだ。 続きを読む «エコミッション2014@紀伊&東海始動»