明け方にパラついていた小雨も止み、空が明るくなってきた。熊本へやってきたエコミッションの第一弾は展示イベント。九州の大動脈、国道3号線沿いの好立地に新築間もない大型店舗を構える「熊本トヨペット本店」がその舞台だ。
「熊本トヨペット本店」は、敷地全体が多層フロアのユニークな設計で、緑の添景が映える美しい外観の店舗と、ひと際大きなサービス工場が上手くレイアウトされていて、クルマに夢を託すならこんなお店で、と思わせるテーマパークのようなトヨタカーディーラーだ。
ショールームに入ると10メートル以上もある高い天井に驚かされる。内装や小物類に至るまできめ細かな気配りが感じられ、とても快適だ。スタッフ皆さんの明るい笑顔あふれる挨拶も心地よく、初めて来店したお客様も「クルマを買うならこのお店で」と感じるのではないだろうか。開店直後にも関わらず、すでに何組ものお客様が来店し、笑顔でクルマを眺めたり、スタッフとの談笑を楽しんでいた。
到着直後からG-Stationで充電していたプリウスPHVは規定通りの1.5時間で満充電となり、ショールームへ搬入して展示イベントの準備を済ませた。
開始時間が迫ると、天候が回復してくれたお陰で家族連れを中心にお客様も集まり、1999年アメリカ大陸横断の際、NASAに滞在中だった宇宙飛行士の若田光一さんとの出会いから始まった環境最前線を巡る旅の話に熱心に耳を傾けていただいた。
エネルギーの話ではクイズを出題。正解者にはアンペルマンマスコットとプリウスエコバッグをプレゼントすると、見事正解して賞品を手にしたお客様からは満面の笑みがこぼれていた。
トークショーの後、プリウスPHVの電気を使ったデモンストレーションを見ていただいた。電動シャワーやLED照明、扇風機にトースター、電気鍋、シャボン玉マシーンなど、目に見えない電気を“見せる”ための工夫の数々に、集まってくれたお客様に楽しんでいただけたのではないだろうか。
プリウスPHVの電気で焼いた“PHVトースト”やウインナーを振る舞うと、子供たちも大人も美味しいと喜んでくれた。TVCMやカタログでは知り得ないプリウスPHVの新しい魅力を発見できたのではないだろうか。
参加してくださったお客様
イベントに協力していただいた熊本トヨペットのみなさん
ありがとうございました。