北九州から宮崎へ至る国道10号線は九州東海岸のメインストリートだ。この目抜き通り沿いにあるキーカラーのオレンジと羽根のようなルーフが特徴的な大型店、「トヨタカローラ大分」本店が今日の展示イベント会場だ。
早朝、「トヨタカローラ大分」本店へ開店前に到着すると、ラジオ体操の音楽が流れ、スタッフ全員が身体をほぐしていたので、ACPメンバーもご一緒させていただいた。
担当の本田さんを見つけ、挨拶もそこそこに午後から行う予定のデモンストレーションで使う電気を補充するため、店頭の充電スペース「G-Station」で充電させていただく。
充電スタンドに「PHV Drive Support」メンバーズカードをかざして充電を開始。空っぽの状態から約1.5時間で満タンとなるが、充電が完了すると登録した携帯メールアドレスに通知が来るという便利な機能もあり、なかなかの優れものだ。
充電が終わるまでトークイベント会場を準備しようと店舗に入ると、明るい笑顔あふれる挨拶が心地よく、女性スタッフは美人揃い。これなら初めて来店したお客様も「クルマを買うならこのお店で」と感じるのではないだろうか。
エコミッション展示イベントの開始時刻が迫ると、大型ディスプレイ前にずらりと並べられた椅子がお客様で埋まり、いよいよエコミッショントークショーが始まった。1999年アメリカ大陸横断の際、NASAに滞在中だった宇宙飛行士の若田光一さんとの出会いから始まった環境最前線を巡る旅の話に熱心に耳を傾けていただいた。エネルギーの話ではクイズを出題。正解者にはトヨタカローラ大分からはタオル、エコミッションからはアンペルマンマスコットをプレゼントした。見事正解して賞品を手にしたお客様からは満面の笑みがこぼれていた。
トークショーの後、プリウスPHVの電気を使ったデモンストレーションを見ていただいた。電動シャワーやLED照明、扇風機にトースター、シャボン玉マシーンなど、目に見えない電気を“見せる”ための工夫の数々に、集まってくれたお客様に楽しんでいただけたのではないだろうか。「電気を運べる」事が、災害などの非常時に大いに役立つプリウスPHVの底力。宮城県仙台市ではプリウスPHV100台がパトカーとして導入され、災害時の“移動電源”を兼ね備えたこのクルマの活躍が期待されている。
プリウスPHVの電気で焼いた“PHVトースト”を振る舞うと、御歳82歳になるという元気いっぱいのご婦人も美味しいと言って喜んでくれた。TVCMやカタログでは知り得ないプリウスPHVの新しい魅力を知ったお客様からは納得の表情が伺えた。
展示イベントに参加してくださったお客様、
担当してくれた本田さんはじめトヨタカローラ大分スタッフの皆さん
ありがとうごさいました。