佐賀の中心街を抜け出すと、何しろ空が広い!筑後川の流れが悠久の時を掛けて造った佐賀平野は、九州を代表する穀倉地帯だ。肥沃な土壌が育む田んぼが薄っすらと黄色みを帯びて、稲刈りが近い事を教えてくれている。今日の訪問先は、そんな美しい田園風景に囲まれた「トヨタカローラ佐賀」イルカ店だ。
トヨタカローラ佐賀イルカ店は、北東には広大な田園、正面の南には森林公園の樹木、西には嘉瀬川の緑地公園にと、四方を緑に囲まれた好環境にある。目抜き通りの国道207号線沿いの広々とした敷地に、本社と大型サービス工場を併設した佐賀を代表する販売拠点として、地元ユーザーのカーライフを丸ごとサポートしている。
開店前に到着すると、朝礼の真っ最中。連休のイベントを盛り上げようというスタッフの心意気が伝わってくる。店頭の「G-Station」にプリウスPHVを停めて充電をお願いすると、開店準備に忙しい中、朝永さんが笑顔で対応してくれた。
連休イベントに合わせて開催される「エコミッショントークショー&展示イベント」を担当してくれる、営業企画室長の川村さんに会場へ案内していただく途中、真新しいプリウスPHVを発見。ピラー周りにオプションのデカールが貼ってあるブラックパールのボディーは、きりりと引き締まり精悍な印象だ。近い将来、こんな風に個性的に着飾ったたくさんのプリウスPHVが行き交う風景が見られるのかも知れない。
営業企画室の吉田さんが女性ならではの細やかな心遣いで、会場のセッティングなどを担当してくれた。底抜けに明るい大陽のような彼女をはじめ、スタッフ皆さんがテキパキと作業してくれたおかげで、あっという間に準備が整った。プリウスPHVの充電も完了、店内に搬入してデモンストレーションのセットも終わり、イベントの幕開けを待つばかりとなった。
トークショー開始時刻が近づくと、会場にお客様が集まって来た。それに交じり、手の空いた販売・サービススタッフも席に着き、イベントに参加してくれるという。まだまだ取り扱い台数も少なく、情報に乏しいプリウスPHVだが、足掛け5年に渡って日本中を走ってきたからこそ分かる生の情報や、環境・エネルギーに関心が高いお客様への話題を提供できるのは本当に嬉しい。
会場の準備が整い、いよいよエコミッショントークショーが始まった。1999年アメリカ大陸横断の際、NASAに滞在中だった宇宙飛行士の若田光一さんとの出会いから始まった環境最前線を巡る旅の話に熱心に耳を傾けていただいた。
エネルギーの話ではクイズを出題。正解者にはアンペルマンマスコットと、恋する充電プリウスCD(提供:トヨタカローラ佐賀)をプレゼントした。見事正解して賞品を手にしたお客様からは満面の笑みがこぼれていた。
トークショーが終わり店頭に展示したプリウスPHVの電気を使ったデモンストレーションを見ていただいた。目に見えない電気を解りやすく“見せる”ために、電動シャワーやLED照明、扇風機にトースター、電気鍋、シャボン玉マシーンなど、目に見えない電気を“見せる”ための工夫の数々に、集まってくれたお客様に楽しんでいただけたのではないだろうか。
この先の「エネルギー」を考えた時、私たち一人ひとりが独立したエネルギーを確保して行く事が大切になってくるだろう。“電気を運べるクルマ”として業界をリードするプリウスPHVの魅力を出来るだけ多くの方へ広めるために、僕らは旅を続けている。
営業企画室長の川村さんもご出演されている
恋する充電プリウス
〜恋するフォーチュンクッキー2〜 九州・沖縄バージョンは
コチラから
会場に足を運んでくださったお客様
準備に奔走してくれた営業企画室をはじめスタッフの皆さん
ありがとうございました。