中央道から開通したばかりの圏央道へ乗り換えると、ロードノイズがガクンと減り、レーンも広めでウネリも少ない。新東名でも感じる事だが、最新のハイウェイは本当に素晴らしい。次世代へ向けた道路整備が進んだためか、一時期に比べると渋滞も少なく、日本は狭くなったとつくづく思う。
さて、高尾山の長いトンネルを抜ければ、もう帰ったも同然。また“日常”の生活が待っている。
続きを読む «エコミッション紀伊&東海最終日「終わる日、始まる日。」»
中央道から開通したばかりの圏央道へ乗り換えると、ロードノイズがガクンと減り、レーンも広めでウネリも少ない。新東名でも感じる事だが、最新のハイウェイは本当に素晴らしい。次世代へ向けた道路整備が進んだためか、一時期に比べると渋滞も少なく、日本は狭くなったとつくづく思う。
さて、高尾山の長いトンネルを抜ければ、もう帰ったも同然。また“日常”の生活が待っている。
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海岸線を御前崎へ向かう途中、幾つもの大型風車が風を受けてゆっくりと回るのが見えてきた。70メートル級だとすれば1基当り最大2.5〜3Mwhぐらいだろうか。この先5kmほどに、2011年5月に全ての原子炉を停止した浜岡原発がある。
続きを読む «停まったままの原発と揚水発電所「浜岡原発」»
峠道を下ると、緑の絨毯を敷き詰めたような畑に、たわわに実った濃紫のブドウがぶら下がる、いかにも甲州らしい風景が見えてきた。この夏一番と報じられる暑さが、冷涼な高原から町へ降りて来たばかりの身にこたえるが、収穫を控えたぶどう達が糖度を増すためには欠かせないものなのだろう。
続きを読む «「トヨタ飛行船エネルギー教室」笛吹市立石和西小学校»
ドウドウと流れる渓谷の音、ザワザワと風になびくミズナラの森、一丁前に鳴き方を覚えたウグイスの声。時折、せわしなく木を叩くキツツキのドラミングが山々にこだまする。夜明け前の増富は山の音に満ちている。
続きを読む «岩山に広がる原生林と渓谷美「ガズームラ増富」»
今朝の甲府は目の覚めるような晴天に恵まれた。すでに1ヶ月以上もエコミッションの旅を続けてきて、それなりに日焼けしているはずだが、それでもヒリヒリと刺激を感じるほどの強烈な陽射しが気温を押上げ、まだ8時前だというのに30度を越えている。
続きを読む «オールトヨタ山梨「U-Carフェア」展示イベント»
この数年で急速に浸透してきた太陽光パネル。メガソーラーの建設ラッシュが報じられ、一般住宅はもちろん役場や商業施設、山奥の休耕地にいたるまで“黒い板”の勢力は増すばかりだ。一方、地域発電の切り札として話題に上る“小水力発電”はどうだろう。全国の候補地は1,000箇所を超えるというのに、実際に稼働しているのはたった30カ所余と異様に少ない。両者の発電効率の違いを知るため、2つの施設を訪れてみた。
続きを読む «発電効率向上を目指す「小水力と太陽光」»
パイプ組みの簡素な“駅”で小さなエンジンが唸りを上げる。ガクンと身体が揺さぶられてトロッコがゆっくり動きだすと、への字に折れ曲がったレールが一気に谷底へと向きを変える。そのまま転がり落ちそうな恐怖に駆られ、手すりを握る拳に目一杯力が入る。鬱蒼とした原生林に囲まれた治山工事の現場が、圧倒的な迫力で眼前に広がる。
続きを読む «治山工事で自然と対峙する「GROWGEO グロージオ」»
都会の喧騒を離れて大自然に抱かれながら、家族や仲間たちと過ごすひとときは最高に楽しい。非常用電源として装備されているプリウスPHVの“給電機能”だが、その底力を実体験するため、出来るだけ多くの参加者を募り、奥大井の河原を訪れてみた。
続きを読む «プリウスPHVで「エレキャンプ Electric Camp」»
「トヨタ飛行船エネルギー教室」の開催時刻が迫ると「おはようございます!」と、校門の前に次々と到着するバスから降りて来る子供たちの元気な声が響く。美しい清流がきらめく奥大井の豊かな自然に育まれた子供たちは、飛行船やプリウスPHVの登場にどんな笑顔で応えてくれるだろう。
続きを読む «「トヨタ飛行船エネルギー教室」川根本町立小中学校合同開催»
昭和18年。戦時中で航空隊の基地があり、特産の桐を使ったプロペラ工場が稼働していた静岡に、新たな軍需工場が建設されようとしていた。基礎工事の途中、湿地だったこの場所から木製の船や器などが多数見つかり、1世紀頃の遺跡だと分かった。