今朝の甲府は目の覚めるような晴天に恵まれた。すでに1ヶ月以上もエコミッションの旅を続けてきて、それなりに日焼けしているはずだが、それでもヒリヒリと刺激を感じるほどの強烈な陽射しが気温を押上げ、まだ8時前だというのに30度を越えている。
週末の甲府市内はクルマも少なく、駅前の宿泊先から郊外のイベント会場「アイメッセ山梨」まで10分も掛からずに到着すると、会場内には選りすぐりの中古車500台以上がずらりと勢揃いし、フェアの準備が整っていた。
オールトヨタ山梨「U-Carフェア」は山梨県下でトヨタ車を扱う5つのディーラーが一堂に会して開催する中古車展示販売会だ。すでに地元では恒例のイベントとして人気が高く、多くの来場者が期待できるという。
開場時刻前にプリウスPHVを展示スペースへ搬入し、エコミッショントークショー&プリウスPHVデモンストレーションの準備をしていると、参加5社合同の朝礼に招かれた。
普段は販売競争のライバル関係にあるだろうが、フェア開催中だからだろうか、経営陣もスタッフも和気あいあいとして和やかなムードが漂っている。会社は違えど同じトヨタ車を扱う“仲間”がフェアの成功のために協力し合う姿は、清々しいものを感じる。
オープン時刻は9時のはずだが、待ち切れないお客様が次々と入場して来る。すぐにスタッフが応対を始め、少しフライング気味にオールトヨタ山梨「U-Carフェア」が幕を上げた。事前のチラシで目星を付けていたのか、短い時間で次々と商談がまとまり、新たなオーナーのもとへ向かうクルマたち。空いたスペースにはすぐに次のクルマが搬入されてくる、何とも活気に満ちたフェアのスタートとなった。
場内アナウンスの効果もあってか、エコミッション特設会場にはたくさんのお客様が集まって来た。今か遅しと始まるのを待ちわびる姿を見かねて開始時刻を少し早め、エコミッショントークショーがはじめる事に。こちらもフライングスタートとなった。
用意した椅子に座り切らずに“立ち見”が出る盛況ぶりに、横田さんのトークにも熱が入る。1999年アメリカ大陸横断の際、NASAに滞在中だった宇宙飛行士の若田光一さんとの出会いから始まった環境最前線を巡る旅の話に熱心に耳を傾けていただいた。また、エコ・エネルギーの話ではクイズを出題。正解者にはアンペルマンマスコットをプレゼントした。見事正解して賞品を手にしたお客様からは満面の笑みがこぼれていた。
トークショーの後には、プリウスPHVの電気を使ったデモンストレーションを見ていただいた。電動シャワーやLED照明、扇風機にトースター、電気鍋など、目に見えない電気を“見せる”ための工夫の数々に、集まってくれたお客様に楽しんでいただけたのではないだろうか。特にプリウスPHVの電気で焼いた“PHVトースト”が人気で、試食された方々の笑顔が絶えなかった。
素晴らしいフェアにご招待いただきました。
会場に足を運ばれ、エコミッション展示イベントに参加されたお客様、
準備に奔走してくれたスタッフのみなさん
ありがとうございました。
恒例のオールトヨタ山梨「U-Carフェア」が末永く続くようお祈りしています。