6月 9日 2011

清流高津川河口に広がる三角州には、山海の豊富な恵みを求めて古代人が暮らした遺跡が連なり、肥沃な土壌を活かした稲作も早くから行なわれていたという。近年の道路整備による工事で、新たに多数の墳墓も発見されるなど、河口文明が発達して多くの豪族が誕生した歴史ロマンあふれる益田市を訪れた。

梅雨の中休みなのか、今日も朝から青空が広がり、ジリジリとした日差しは真夏そのもの。東京を出発してから雨に降られることもなく旅人には好都合だが、農繁期にむけて水不足が心配になってくる。益田市街から東へ5分程走ると、こんもりとした里山の麓に広がる田園風景の中に、鮮やかなブルーのサインが目を引く「ネッツトヨタ島根 益田店」が見えてきた。山陰道と益田街道が交わる好立地に新築されたばかりの店舗に到着すると、店長さんはじめスタッフの皆さんが元気に出迎えてくれた。

店長さんにプラグインしていただいた

店長さんにプラグインしていただいた

ジムカーナレースができそうな程広大な駐車スペースから、プリウスPHVを店舗入口に移動して、早速店長さんに“プラグイン”していただいた。充電している間にスタッフ皆さんからは、充電方法や走行フィール、インフラ普及状況にいたるまで様々な質問が寄せられ、PHV談義に花が咲く。一般発売を半年後に控え、より多くの情報を得ようとする真摯な姿が印象的だ。

プリウスPHV談義に花が咲く

プリウスPHV談義に花が咲く

満タン近くまで充電した所で、スタッフの皆さんに試乗してもらう事にした。EVモードだけでスルスルと走る滑らかな加速感がすばらしく、発売がより楽しみになったと嬉しい感想が聞かれ、プリウスPHVが次世代を牽引するクルマになる事は間違いないと確信した。

■明日は山陰道ドライブレポートをお届けする予定です。
 お楽しみに!


category: ECO-MISSION2011,中国

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