10月 10日 2011

美しい夕日がチームを励ましているようだ

美しい夕日がチームを励ましているようだ

テレビに映る西日本の行楽地は晴天なのに、札幌は昼ごろから土砂降りになった。市内のロケハンを済ませホテルに帰ると晴れ間がのぞいたり不安定な空模様だ。

今夜から明朝にかけてチームのメンバーチェンジが始まる。

何しろ、北海道・東北編はスタートからつまずいていた。先発メンバーの一角を担う山口君が海外出張で参加できない。彼に一切をお願いしていたTeamのHPがアップできない事態が発生したのだ。数日前に添付されたマニュアルを片手に6回もHPの公開練習をするもことごとく失敗、不安を抱えたままカーフェリーは大洗港を出港した。悪いことは重なるもので、2台の車に4名がノーマル体制だが、参加者のスケジュール調整がつかず、クルマ2台に3名が分乗する、ナビ不在の体制で北海道に上陸した。最も重要なHPのアップをどうするのか、その苦境を救ってくれたのは、今年61歳を迎えた先発メンバーの小川博行さん。エコミッション参加3日前まで巨大モールの施工管理でメールを見る時間もなかった超多忙なヒト。当然、HP制作のマニュアルも見ていないし練習もしていないはずだ。その小川さんがホテルに着くと2台のパソコンを駆使して次々とマニュアルをクリアー。「大丈夫。アップできますよ」とほほ笑んだ、何とも頼もしい“高齢者”である。10年以上も一緒に世界を巡った茅原田カメラマンも写真の選別、HP指定サイズへの圧縮を手際よく処理してゆく。その明け方5:55分、初心者同士が見事にHPの公開に成功した。この時の達成感は思い出すたびにゾク!と感動する。その功労者の一人、茅原田カメラマンが仙台に帰郷する。代わりに福岡から水中遺跡カメラマン山本遊児さんが札幌に着いた。海外出張から休む間もなく、明朝WEB担当の山口君が千歳空港に降り立つ。ようやく4名フォーメーションが整い、PHVは日本列島最北のGazoomura下川まで340km北上だ。

「頼もしいチームメンバーたち」

東北へのメッセージフラッグ

東北へのメッセージフラッグ

TeamACPは、1979年「パリダカールラリー」参戦のために結成されたオフロードフリークのクラブです。2011年度JAF登録チーム員は、国際Cライセンス保持者15名を含む21名全員が国内A、B級ライセンスを所持するJAF加盟クラブです。つい数日前、ファラオラリーでクラス3位をゲットした寺田選手や俳優哀川翔さんのアジアンラリー挑戦のアシスタントを務めた山本選手、辻本選手もチームのヒーロー的存在です。2011年4月、グッドイヤーのCSR(企業貢献活動)の一環として日本最南端、沖縄のGazoomura本部をスタートしたPHVによる環境最前線を訪ねる「エコミッション@ジャパン」では、東北災害地に向けて応援メッセージを携え東北に届けます。この活動にも各所でチーム員が同行して撮影や情報収集、時には埼玉の「レスキュー出前隊」のように取材許可を用意するチーム員、走行コースに沿ってホテル予約する担当する者、ネタ探しでネットに張り付のチーム員、海外ラリーに挑戦するクラブ員を応援すると同時に、国内を走るエコミッションにも協力を惜しまない。TeamACPはそんなパワーに支えられた頼もしいチームです。

国内B級ライセンスを所持していればクラブ登録もかなうかも・・そして走行に参加も。詳細は、TeamACPの入会案内のページをみてね。


category: ECO-MISSION2011,北海道

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