しばらく滞在した宮崎を離れる朝が来た。“南国宮崎”に相応しい、爽やかな朝日を浴びて、橘通りのフェニックス並木が一層美しさを際立たせる中、東九州自動車道を経由して、宮崎自動車道を西へ向かう。
延々とゆるやかな上り坂が続き、標高1,000mに達する霧島SA付近では、噴火による降灰被害をもたらした霧島山新燃岳がその堂々とした輪郭を現す。えびのジャンクションで九州自動車道に入ると、南関インターチェンジまで北上を続け、さらに長洲港からフェリーに乗船。有明海を越えて、ようやく今日の宿泊先島原へ到着した。延べ6時間余、長距離移動の1日となった。
category: ECO-MISSION2011,九州
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