10月 15日 2011

広大なフロアと高い天井で開放感いっぱいのネッツトヨタ道都中央店

広大なフロアと高い天井で開放感いっぱいのネッツトヨタ道都中央店

この週末の二日間は、トヨタ販売店に一般発売前のプリウスPHV展示イベントがあるため札幌へ戻ってきた。会場はトヨタのクルマと共に信頼と安心を提供する地域密着型販売店として、札幌を中心に18店舗を展開する「ネッツトヨタ道都」本社ビル1階にある中央店。昨年のエコミッションでも訪問させていただいているので、なつかしいというよりも“勝手知ったる”という感覚で、ネッツブルーのサインが映える美しいビルの外観はもちろん、広々とした店内の隅々まで鮮明に覚えている。エントランスにクルマを停めると、高野店長をはじめ、見覚えのある方々が満面の笑顔で出迎えてくれた。再会を喜びながら挨拶を済ませた後、昨日のロングドライブで汚れてしまったクルマを展示に備えて洗車してもらい店内へ搬入した。展示予定の場所を見ると、去年にも増して広大なスペースが確保されていて、その広さたるやバスケットコート半面程もある。折角なので、沖縄から北上しながら全国各地でいただいた被災地へのメッセージフラッグを広げて、メッセージを募る事にした。充電ケーブルのセッティング、グッドイヤー「飛行船アートコンクール」の準備も完了し、開店時刻を向かえた。

沖縄から北海道までのメッセージを展示中

沖縄から北海道までのメッセージを展示中

一般発売直近になりメディアに取り上げられる機会が増えたためか、プリウスPHVへのお客様の反応が明らかに違ってきた。去年の展示では「へ〜」と珍しいクルマを見たという反応だったが、充電時間や車両重量、実走燃費など、より具体的な内容の質問をされる方が増えている。もちろん販売スタッフや整備スタッフからは、さらに詳しい情報を得ようと熱のこもった質問をいただいた。そこでピンマイクを装着してアンプスピーカーで拡声して店内に放送しながら、2年に渡り様々な状況下でプリウスPHVを使用してきた経験を話しはじめると、家族連れで賑わう店内の多くの方がこちらに注目し耳を傾けてくれた。

展示会が始まってしばらくすると、HTB北海道テレビさんが取材に訪れてくれた。重いカメラを担いで現れた女性カメラマンさんの颯爽とした姿は、思わず“カッコイイ”と拍手を贈りたくなる程で、手際良くテキパキとした仕事ぶりにも感心してしまった。気持よく取材していただいたHTBさん、本日はありがとうございました。

天気予報では傘マークが並んでいたので、冷たい雨を覚悟していたが、時折薄日が差し込むポカポカ陽気の中、盛況のうちにイベント初日を終えた。

士別の宿泊先から札幌までは、道央自動車道でストレートに向かうと2時間余りで到着するのだが、折角の紅葉シーズン、3時間程余裕があったので、滝川 I.C.で高速を降りて少しばかり寄り道を楽しむ事にした。暑寒国道で新十津川を抜け、ピンネシリ山、暑寒岳を眺めながら日本海沿いの「オロロンライン」を石狩まで南下して札幌へ向かうルートをカーナビにインプットすると127km(3時間20分)と表示された。紅葉を眺めながら上下左右に程良くうねるワインディングロードを走りながらプリウスPHVの充電モニタに目をやると、充電と放電を繰り返し、呼吸しているように感じた。乗り手が意識することなく、最適なタイミングでそれをやってのけるハイテクぶりに改めて関心しながら、笹の生い茂った丘陵地の切通しを越えると、西に傾いた陽を反射してキラキラと輝く日本海が広がっていた。

【おまけ】プリウスPHVドライブ(滝川〜新十津川〜浜益〜厚田)


Music by DEPAPEPE


category: ECO-MISSION2011,北海道

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