長野駅に目と鼻の先の好立地に、淡いグリーンメタリックの堂々とした構えのビルが建っている。“PRISM”の名前の通りガラス張りの吹き抜け部分が光線を透過してキラキラと美しく輝き、まさにプリズムのよう。今日一日、トヨタ販売店にプリウスPHVを展示するために訪れたのだが、平屋のショールームに大きな駐車場という多くの販売店のイメージとはかけ離れた、まるでファッションビルのような佇まいに驚かされた。
展示車専用のエレベーターで2階の展示フロア上るとブザーとともにゲートが開き、広々とした展示スペースに到着。美しい外観にひけをとらない高級感溢れる造りの店内では、やさしい笑顔が印象的な女性が出迎えてくれた。「長野トヨタ プリズム店 店長の鹿田です。今日一日よろしくお願いします。」全国の販売店を回って来たが女性の店長さんは初めてで、フロアに数名いたスタッフは皆さん快活な女性揃い。来店されたお客様は明るく爽やかな雰囲気の中で、快適にクルマを見ることができるだろう。
石張りのフロアに点在する埋込み式のコンセントは全てアース付きで、充電ケーブルの取り回しもスムーズに完了し、店長の鹿田さんに“プラグイン”をお願いした。同行取材していただいた「abn長野朝日放送」のTVカメラが回る前で、次世代を象徴する“カチッ”という音と共に、プリウスPHVの展示がスタートした。ゆったりとした時間が流れるような展示スペースを訪れたお客様はプリウスPHVを見つけると足を止め、充電時間や走行距離など多くの質問が寄せられ、発売間近で大きな話題となっている次世代のクルマへの関心の高さが伺える。
充電が終わり23.4キロを電気で走行できるようになったところで、スタッフ皆さんに試乗していただくことにした。搬入したエレベータで地上へ戻ったプリウスPHVに4名が乗り込んで長野駅前の大通りへ。市街地を5キロ程試乗した印象を伺うと「静かで力づよい走りに驚きました。走るというより浮き上がって進む感じですね。早くお客様にも体験いただきたい、発売が待ち遠しいです。」発売間近のプリウスPHVの魅力を感じていただけたようだ。
長野トヨタスタッフの皆さん、来店されたお客様。
本日はありがとうございました。
category: ECO-MISSION2011,中部
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