6月 21日 2011

「夕焼けの翌日は晴れる」昔から伝わる天気を知る言葉通り、朝から気持ちのよい青空が広がった。今日は「エコキッズ」開催日。青空の下、校庭を走り回る元気いっぱいの子供たちに会えるので、ことさら嬉しく感じる。高松市の中心街に隣接したベッドタウン木太地区にある「高松市立木太小学校」を訪れた。宿泊先から「ことでん」の愛称で知られる琴平電気鉄道「林道駅」を目指して走ると、踏切の遮断機が降りてツートンカラーがかわいらしい車両の「ことでん」が通り過ぎた。幹線道路を外れ住宅地のほそい路地を抜けると、子供たちの黄色い声が聞こえてきた。

驚く程キレイに整列していた

驚く程キレイに整列していた

会場の体育館に入ってきた子供たちは“きりりっ”と引き締まった表情で脇目も振らずに整列し、碁盤の目のように正確に並び、先生の合図で前方からきれいなウエーブを描いて静かに座り終えた。普段からきちんとした指導がされているのが感じられた。静かに始まった「エコキッズ」だったが、アンペルマン飛行船の登場で子供たちの表情は一変、大歓声と笑顔のオンパレード。楽しみながら、身近な事から始めるエコの大切さを知ってもらえたようだ。

プリウスPHVに乗って“ピース”

プリウスPHVに乗って“ピース”

「エコキッズ」が終わり、校門そばに停めて充電中のプリウスPHVを見つけた子供たちが駆け寄ってきた。家庭のコンセントから充電できると聞いて驚く子供たちだが、君たちが運転できるようになる10年先には、もっと進歩したクルマが走り回っているだろう。10年前に新しい技術「ハイブリッドカー」として誕生したプリウスはどんな進化を遂げているのか、大いに楽しみだ。


カテゴリー: ECO-MISSION2011,四国

トラックバック Uri