ECOMISSION2014@紀伊&東海

笠取山レーダー基地に降り立つ大型輸送ヘリコプター「チヌーク」

本州最大級の発電風車群「青山高原」

青山高原に51基が林立する本州最大規模の発電風車群
青山高原に51基が林立する本州最大規模の発電風車群

峠越えやトンネルを抜けて次の街へ移動する時に、対面する山の稜線に連なる白い風車を目にする事がある。エコミッションの旅を続けているうちに、ローターの直径やファームの発電規模を予想しながらホテルに到着するなりWEB検索して、それを確かめるのが密かな楽しみとなった。
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すいすい飛び回る飛行船に歓声が上がる

「トヨタ飛行船エネルギー教室」名古屋市立城北小学校

子供たちの明るい笑顔に囲まれてプリウスPHVも嬉しそう
子供たちの明るい笑顔に囲まれてプリウスPHVも嬉しそう

早朝、空模様が気になり窓を開けた。鮮やかなブルーの空に入道雲が沸き上がり、対面のビルに反射した陽射しが眩しい。今日は屋外にプリウスPHVを展示して子供たちに見てもらう予定なので、晴天は嬉しいのだが、かなり暑くなりそうだ。 続きを読む «「トヨタ飛行船エネルギー教室」名古屋市立城北小学校»


津市の中心街にあるair-H'オフィスに“空飛ぶサンタ”を訪ねた.

空飛ぶサンタの夏休み〈民間航空ボランティアair-H’〉

16年間続けている“空飛ぶサンタ”を津市に訪ねた。
16年間続けている“空飛ぶサンタ”を津市に訪ねた。

毎年クリスマスには子供たちに笑顔の花を咲かせるサンタクロース。三重県津市にはトナカイのソリならぬヘリコプターを操縦して空からやってくるサンタさんがいるというので訪ねて見ることにした。“空飛ぶサンタ”を16年間も続けている民間航空ボランティアair-H’代表 林さんの思いとは…。 続きを読む «空飛ぶサンタの夏休み〈民間航空ボランティアair-H’〉»


林道脇の渓谷は日本一の清流「宮川」の源流部。本当に美しい!

GazooMura 宮川村「トヨタ三重宮川山林」

手入れが行き届いた美しい森を行くプリウスPHV
手入れが行き届いた美しい森を行くプリウスPHV

日本一の水質とも言われる宮川の源流部にある「GazooMura宮川村」は、名古屋から2時間足らずとマチに近いにも関わらず、驚くほど自然豊かなムラとして大注目の場所だ。奥伊勢の長閑で美しい里山の風景と、そこで暮らす人たちとの触れ合いを求めて、紀勢自動車道を西へと向かった。 続きを読む «GazooMura 宮川村「トヨタ三重宮川山林」»


プリウスPHVの電気でローストしたウインナーとトーストを試食してもらった。

ネッツトヨタ三重 伊勢店訪問

南勢バイパス沿いの大型店「ネッツトヨタ三重 伊勢店」
南勢バイパス沿いの大型店「ネッツトヨタ三重 伊勢店」

明け方までザーザーと音をたてて降っていたが、宿泊先を出る時刻になると傘が要らない小降りにまで回復した。雨で客脚が鈍るのでは?と心配していたが、この空模様ならたくさんのお客様が参加してくれるに違いない。
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プリウスPHVから取り出した電気で何ができるかな

「トヨタ飛行船エネルギー教室」尾鷲市立尾鷲小学校

銘木「尾鷲ヒノキ」を贅沢に使った体育館を飛行船が舞った
銘木「尾鷲ヒノキ」を贅沢に使った体育館を飛行船が舞った

入り組んだ海岸線と緑深い山々に囲まれた尾鷲は、黒潮が運んでくる温かく湿った風が流れ込みやすく、雨の多い場所として知られる。この気候風土を活かして江戸時代から林業の町として栄え、銘木「尾鷲ヒノキ」を育んでいる。 続きを読む «「トヨタ飛行船エネルギー教室」尾鷲市立尾鷲小学校»


PHVの電気で回る扇風機がお気に入り

「トヨタ飛行船エネルギー教室」新宮市立王子ヶ浜小学校

会場の体育館が子供たちの歓声に包まれた
会場の体育館が子供たちの歓声に包まれた

熊野速玉大社の門前町としてとして栄えてきた新宮市。日本書紀にも「熊野神邑(くまのかむのむら)」として登場する悠久の歴史と、豊かな自然に育まれた新宮の子供たちに会いにやってきた。 続きを読む «「トヨタ飛行船エネルギー教室」新宮市立王子ヶ浜小学校»


紀勢本線沿いで特急「くろしお(オーシャンアロー)」と並走した

本州最南端のメガソーラー「潮岬」

絶好の“発電日和”にメガソーラーを訪れた
絶好の“発電日和”にメガソーラーを訪れた

紀伊半島の先端を目指し熊野街道を走る。雨上がりの澄み切った青空と紺碧に輝く海原を満喫しながらのドライブは本当に気持ち良い。バイパスを抜けた先は岩礁が織りなすリアス式海岸沿いのワインディングが延々と続く。岬を回るたびに坂道とヘアピンカーブが連続し、プリウスPHVのエネルギー表示が刻々と変化していく。こういった運転操作が煩雑なルートほど、ガソリンと電気を効率よく使い分けてくれる、賢いハイブリッドシステムを実感する。 続きを読む «本州最南端のメガソーラー「潮岬」»


鮎川地区に掛かる歩行者用の宇立橋。沈下橋より簡素な作りで、増水時には木製の路面板が外れる、通称“流れ橋”

ダムの無い川に棲むオオウナギ「富田川」

富田川流域には人の暮らしと密接に繋がる共生林が続く
富田川流域には人の暮らしと密接に繋がる共生林が続く

日本では数少ないダムの無い河川として知られる「富田川(とんだがわ)」には、全長2メートル、体重20kgにも達する「オオウナギ」が棲むという伝説めいた話がある。温暖な気候とは言え、北限を遥かに越えた白浜町富田川流域で語り継がれる川の主を追って、降りしきる雨の中、熊野本宮へ通じる朝来街道を遡った。 続きを読む «ダムの無い川に棲むオオウナギ「富田川」»


バイクで通り過ぎる女性と挨拶を交わした、歴史的町並みは実生活の場でもある。

芳ばしい香り漂う醤油発祥の地を訪ねて「湯浅」

ほの暗く静かな蔵にならぶ醤油桶で湯浅醤油が育つ
ほの暗く静かな蔵にならぶ醤油桶で湯浅醤油が育つ

エコミッション@紀伊&東海がスタートして初めて雨の朝を向かえた。糸を引くような、いかにも梅雨らしい“おしめり”が、色あせた山々の緑を鮮やかに蘇らせてくれる。

ガズームラしみずから海岸までは延々と下り坂が続くため、プリウスPHVはガソリンを全く消費する事なく紀伊水道に面した湯浅の町に着いた。たっぷりと湿気を帯びた海風に乗って、芳ばしい醤(ひしお)の香りが漂ってきた。 続きを読む «芳ばしい香り漂う醤油発祥の地を訪ねて「湯浅」»