10月 8日 2013

瀬戸内海と日本海との分水嶺に別れを告げ、急な坂道を下りながらプリウスPHVのエネルギーモニタに目をやると、登りで使い切ったバッテリーがみるみる回復していくのがわかる。長い下りの恩恵を受けて満充電に近づいた頃、陽が傾き始めた中国自動車道へ乗った。

右手には、さっき降りて来た山から電気を街へ送り出す大きな送電鉄塔が林立している。私たちの生活は電気無しには成り立たないのだと、つくづく考えさせられる光景だ。 .. 続きを読む .. «日本最大の揚水発電所(奥多々良木発電所)»



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10月 7日 2013

全国一の日照時間を誇る瀬戸内地方にふさわしい晴天に恵まれ、朝から眩しい程の陽射しが降り注いでいる。小学校前の踏切が開くのを待っていると、山陽魚住駅を発車したレトロな電車がゴトゴトと走り過ぎていった。校門から静かに入るプリウスPHVを見つけ、一生懸命に手を振ってくれる子供たちの笑顔が朝の光で一層輝いて見える。

環境にやさしい空の乗り物「飛行船」と、プラグインハイブリッドカー「プリウスPHV」を通じて、未来を担う子供たちに環境・エネルギーの大切さを知ってもらうために開催している「トヨタ飛行船エネルギー教室」。瀬戸内を巡って来た「エコミッション@瀬戸内」最後の開催校は、淡路島を望む魚住にある明石市立錦浦小学校だ。 .. 続きを読む .. «「トヨタ飛行船エネルギー教室」明石市立錦浦小学校»



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10月 6日 2013

煙突と角のような排気口が特徴の「釜屋」。

「塩田だけでは塩は出来ません。海水の塩分濃度を18%ぐらいまで高めた鹹水(かんすい)作るために塩田を使います。塩は、その鹹水(かんすい)を釜で煮詰めて作るんです。」

流暢に、そして丁寧にそう話すのはスタッフの宮本さんだ。

播磨灘の恵み「赤穂の塩」を、江戸時代から続く伝統の製法で作っている赤穂市立海洋科学館「塩の国」を訪れ、“塩の生き字引”のような宮本さんの指導のもと、塩づくり体験に挑戦した。 .. 続きを読む .. «赤穂の塩づくり体験(赤穂市立海洋科学館 塩の国)»



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