7月 15日 2013

トークショー&プリウスPHV展示会場に人が集まってきた

トークショー&プリウスPHV展示会場に人が集まってきた

エコミッション2013@関東はトレッサ横浜でのゴールイベント「エコミッショントークショー&プリウスPHV展示」で、一ヶ月余りの全行程を終えた。エネルギー関連施設や「トヨタ エコ&エネルギー教室」を開催した小中学校、自然いっぱいのGazoo Mura。この旅でもたくさんの場所を訪ね歩いたが、風景の記憶より、そこで出会った人たちの笑顔が脳裏に強く焼き付いている。

トレッサ横浜は2008年にグランドオープンした大型ショッピングモール。ファッションやグルメ、インテリア、カー用品、銀行、郵便局、など220店が軒を連ね、横浜市内はもちろん首都圏から多くの買い物客が訪れる人気のスポットだ。横浜市の姉妹都市であるフランス・リヨン市の旧市街が再現された北棟には、トヨタ自動車販売店(神奈川トヨタ、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川、ネッツトヨタ横浜、横浜トヨペット)神奈川ダイハツが勢ぞろいし、多くの車種を一度に見比べる事ができるオートモールがある。

ゴールイベント「エコミッショントークショー&プリウスPHV展示」は、南棟イベント広場で行われた。緑と噴水のある中庭に紅色のパラソルが開き、ゆったりとお茶を飲むお客さまで賑わっている。プリウスPHVの回りにも家族連れを中心にたくさんのお客さまが集まり、AC100V電源を取り出せる「ヴィークルパワーコネクタ」に繋がれた、アンペルマン信号機やシャワー、LED電球などを興味深そうに見ていた。

プリウスPHVの回りは大賑わい

プリウスPHVの回りは大賑わい

ステージでは「エコミッション横田紀一郎トークショー」が行われ、エコミッションで巡った世界の環境最前線や日本各地のエネルギー関連施設などのエピソードを紹介。エコクイズなどもあり、終止なごやかなムードで進められた。公演の最後に、横田さんから環境やエネルギーについて関心を持ち続けて欲しいというメッセージを伝えると、観覧されたお客様からは惜しみない拍手をいただいた。

MCさんとのテンポ良いやりとり

MCさんとのテンポ良いやりとり

盛況のうちにイベントが終了し撤収作業に汗を流していると、ミッションを無事に遂行できた安堵感と同時に、一抹の寂しさが漂う。

今回のエコミッションは、プリウスPHVを通して“エネルギー”を考える傾向を強めた旅でもあった。“エネルギーを生み出す”とは、多かれ少なかれ地球環境を切り崩して行う行為。発電方法による違いはあるにしろ、環境破壊や事故などさまざまなリスクを孕んでいる。しかし、実際に現場に足を運び、開発や運営に従事している技術者の生の声を聞くと、リスクを軽減しながらも大きな成果を生みだそうとする創意工夫の中に、キラリと輝く日本の技術の片鱗を垣間みる事ができた。

エネルギーの国産化を目指す日本を支える技術者を応援する一方で、各自がエネルギー自立を目指し、無駄を省いたシンプルな生活へシフトする時代がやって来たのかも知れない。

エコミッションゴールイベント@トレッサ横浜

次回からは旅の“こぼれ話”などを掲載していく予定です。
お楽しみに。



カテゴリー: ECOMISSION2013,神奈川

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