9月 1日 2013

里の廚(くりや)をおとずれた

里の廚(くりや)をおとずれた

山口県光市が環境への取り組みの一環として行なっている「ひかりエコフェスタ2013」に参加する予定だったが、出発直前に台風15号接近で開催中止の決定が知らされた。しかし、光市を「エコミッション@瀬戸内」スタートの地として決めていたので、迷いはなかった。深夜のロングドライブで西へ、ひたすら西へ。昨年のひかりエコフェスタ2012でお世話になった光市の皆さんとの再会に、胸をときめかせての楽しい長距離移動である。

里の廚(くりや)でモーニング

昨年も大変お世話になった光市総合福祉センター「あいぱーく光」の古迫さんの案内で、「里の廚」を訪れた。この施設の始まりは、街道沿いの小さな野菜直売所だったが、新鮮野菜が手頃な値段で手に入る事から人気が高まったため、大幅に規模を拡大し、農業振興の拠点施設として2年前にオープンしたという。

開店前から大勢のお客さんが詰めかける

開店前から大勢のお客さんが詰めかける

9時の開店前に到着したが、すでに駐車場にはクルマが溢れ、エントランスには行列ができる盛況ぶり。開店と同時にお目当ての商品をカゴいっぱいに詰め込んでレジに並ぶお客さん達は、みんな満足そうな笑顔を浮かべていた。

街道を見渡せる一画には、地産地消をテーマにしたレストラン「お侍の茶屋」がある。朝食がまだだったので、地元食材を使ったモーニングセットをいただく事にした。凝った造りの店内はホッと出来る安らぎの空間。陽気なおかみさんとの会話も楽しい。こちらもやはり人気で、野菜を買い終えた家族連れなどで、開店してすぐに満席になる盛況ぶりだ。

「お侍茶屋(おさむらいちゃや)」でモーニングセット

「お侍茶屋(おさむらいちゃや)」でモーニングセット

ここの原点である野菜の直売が主体ではあるが、「農業振興拠点」と名乗るにはしっかりとした理由がある。併設された耕作地では、農業大学を卒業した若い専任スタッフの指導で農業体験ができ、収穫した野菜などを使って郷土の料理教室を行うキッチンを完備するなど、農業を通じたコミュニケーションの場を提供しているのだ。地元の人気施設「里の廚」は、これからも農業振興に力を発揮していく事だろう。

大盛況の店内

大盛況の店内

山口トヨペット光店訪問

トヨタ飛行船エネルギー教室スペシャルバージョン開催

トヨタ飛行船エネルギー教室スペシャルバージョン開催

「ひかりエコフェスタ2013」は残念ながら中止になってしまったが、公演予定だった「トヨタ飛行船エネルギー教室」のスペシャルバージョンを開催するため「山口トヨペット光店」さんを訪問した。近づく台風が温帯低気圧に変わったとはいえ、降りしきる雨の中での急な開催に、お客様が集まってくれるか心配していたが、開始時刻が近づくと、ひと組、またひと組と来店していただき、始まる頃には大勢のお客様で用意した席が埋まった。飛行船のフライトは叶わなかったが、世界を舞台に駆け回ったプリウスの話しや、日本の環境・エネルギー施設をプリウスPHVで巡った話など、クイズを交えながらのトークショーは、終始和やかな雰囲気で楽しんでいただけたようだ。

いろいろな電気製品を稼働中

いろいろな電気製品を稼働中

公演の後は、プリウスPHVの電気を使った実演会を行った。あいにく雨が降っていたため、サービス工場の一画を使わせていただき、「ヴィークルパワーコネクター」から取り出せるAC100V電源に、信号機、LED照明、電気なべなどの持参した電気製品を繋げて、一斉に稼働させた。容量1,500Wと十分な余裕があるため、災害時の停電などに威力を発揮する事を実際に見たお客様からは、「プリウスPHVの見方が変わった」との声も聞かれ、山口トヨペットスタッフの方々も興味津々の様子。実りあるデモンストレーションになった。

お世話になった皆様と記念撮影

お世話になった皆様と記念撮影

悪天候でキャンセルとなった「ひかりエコフェスタ2013」でしたが、急なお願いにも関わらず対応してくださった多くの方々に感謝いたします。来年こそはさらに進化した「トヨタ飛行船エネルギー教室」(もちろん飛行船のテイクオフ)を開催させていただきたいと思います。1年後が楽しみです。

山口トヨペット光店訪問



カテゴリー: ECOMISSION2013,トヨタ エコ&エネルギー教室,展示,山口県,販売店訪問

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