高松市内を西へ向けてクルマを走らせていると、明け方に掛かっていた朝もやがみるみる消え去り、眩しい陽射しとともに青空が広がって来た。早朝から出掛けた先は、プリウスPHVの展示イベントが開催されるネッツトヨタ高松「やしの木店」だ。ピラミッド型のショールームに、スラリと高く伸びた“やしの木”が印象的な店舗に到着すると、開店前の準備に忙しそうなスタッフのみなさんが、明るい笑顔で出迎えてくれる。今日も良い出会いが待っていそうだ。
販売店名は地域名が付けられる事がほとんどだが、ネッツトヨタ高松の店舗名は、オリーブ、マロニエ、もみの木などなど、お店ごとにユニークな樹木の名前が付けられている。このネーミングの効果だけではないだろうが、店舗に入ると、何となく柔らかい空気が流れている感覚がある。
店内で向かえてくれたのは、この展示イベントを企画してくださった、ネッツトヨタ高松の須藤さんだ。にこやかな表情の中に、凛とした品格を感じる彼女は、女性ならではの柔らかくきめ細やかな気配りで、普段からお客様と接しているのが容易に想像できる。店内を見渡すと、他のスタッフみなさんが同じように快活で丁寧な応対をされる方ばかり。お店に一歩踏み入れた時に感じた柔らかい空気感は、スタッフみなさんの“気配り”から来ていたのかも知れない。
お昼過ぎから、エコミッションで巡ってきた世界五大陸走破、日本の環境やエネルギーについてのトークショーが行われた。ネッツトヨタ高松の皆さんがお客様に声を掛けていただいたお陰だろうか、家族連れを中心に、たくさんの方が参加してくださり、クイズを交えながらの楽しい話に会場は盛り上がりを見せていた。
後半はプリウスPHVに繋がれた信号機やLED照明、電動シャワー、電気ナベなどを使い、停電などの非常時にも電源を確保できることを見ていただいた。ポップコーンを試食していただいたが、プリウスPHVの電気で調理されたものは、ひと味違ったのでは。最後まで賑やかだった展示イベントは盛況のうちに幕を閉じた。参加されたお客様にも、ネッツトヨタ高松のスタッフみなさんにも、プリウスPHVの魅力の一旦を知ってもらえたのではないだろうか。
当日の様子はネッツトヨタ高松「やしの木店」ブログでも紹介していただきました。
ネッツトヨタ高松「やしの木店」訪問