梅雨入りが発表されて間もない6月の初旬、千葉県のGazoo Mura 三芳からスタートした「エコミッション2013@関東」。旅を続けるうちに季節は盛夏へと移ろい、ついに最後の訪問先となる埼玉トヨタ久喜店を訪れた。
埼玉県久喜市は市制施行された1971年以降、首都圏のベッドタウンとして発展してきた。東北道久喜I.C.を中心に主要国道が集結する交通の要衝としても知られ、現在建設中の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が完成すると、関東屈指の大型ジャンクションが誕生し、商業地域としても大きな発展を見込めるとして注目を集めている。
久喜I.C.がすぐ目の前という好立地にある埼玉トヨタ久喜店に到着すると、開店準備に忙しい中、店長の須田さんはじめスタッフの皆さんが笑顔で出迎えてくれた。まずは充電スペースにプリウスPHVを移動してプラグイン、エコミッショントークショー&給電デモンストレーションに備えて電気を補充させていただいた。
プリウスPHVファンが集結
トークショー開催時間が近づき、会場に少しずつお客様が集まり出した。このイベント開催を知り、わざわざ足を運んでくれた方ばかりで、開催時間前にも関わらずプリウスPHVの回りでは早くも会話が弾み、そのままトークショーが始まった。エコミッションで巡ってきた環境最前線やエネルギー関連施設の映像がディスプレイに映し出されると、うなずきながら見入る姿が印象的だ。プリウスPHVファンは環境・エネルギー問題にも関心が高い。
給電デモンストレーションに大注目
停電などの非常時を想定してプリウスPHVにオプション設定された「ヴィークルパワーコネクター」は、雨の日や施錠したままでも給電機能が使える優れもの。停電にも安心なLED照明を点灯したり、持参した信号機を点灯させたり、お風呂の汲み置きなどを再利用できる電動シャワーを動かしたりしてみせると、店内に居合わせたお客様、販売店スタッフ全員の注目が集まった。
「プリウスPHV & スマートハウス」オーナーさん発見
お客様のなかにプリウスPHVオーナーの方がいらしたので話を伺うと、トヨタホームにお住まいで、「HEMS(ホームエネルギー・マネジメントシステム)」によるクルマと住まいの連携を実践されているとの事。使用状況を把握できるコントロールモニタで、プリウスPHVの充電時刻を深夜帯に設定するなど、エネルギーの効率化に活用しているという。
自動車や住宅メーカー各社が推し薦める「スマートホーム」。公開施設以外では、なかなか知る事ができないのが現状だが、一般ユーザーの方にお会いして実際の暮らしの中でしか感じ得ない貴重なお話を伺う事ができた。ますますエネルギーに関心が集まる昨今、プリウスPHVとスマートホームの連携でエネルギー自立を目指す方が急増していく事だろう。
埼玉トヨタ久喜店訪問
トークイベントに参加してくださったお客様、
埼玉トヨタ久喜店の皆さん、ありがとうございました。
エコミッション@関東ゴールイベント開催!
7月15日(月)トレッサ横浜に
プリウスPHV「エコミッション号」が展示されます。
14:30からはトークショー&給電デモも行います。
お近くへお越しの方は、是非お立寄りください。
カテゴリー: ECOMISSION2013,埼玉県
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