2週間ほど巡った中国地方を離れ四国へ渡る。本州から陸路で四国へ渡るルートは3本。明石から淡路島を経由して鳴門へ向かう「神戸淡路鳴門自動車道」、倉敷から宇田津へ渡る「瀬戸大橋線」、そして今回エコミッションが渡った「しまなみ海道」。尾道から6つの島を経由して今治へ渡るルートは、個性的な8カ所の橋梁を越える度に瀬戸内海の美しい眺望が楽しめる。
今日のレポートはフォトギャラリーで尾道から今治までの景色をお届けします。それではお楽しみください。
四国へ上陸した後、夕陽が美しいと評判の愛媛県伊予市双海町まで足をのばした。ゆっくりと時間が流れる海岸線を静かに走るプリウスPHV。
ここには映画などのロケ地としても知られる四国旅客鉄道予讃線「下灘駅」がある。静かな海辺の駅が赤みを帯びた時、ゴトンゴトンと線路を伝って電車が近づくのがわかる。ゆっくりとした電車のスピードに合わせるようにプリウスPHVを走らせ、すかさずシャッターを切った。
旅は四国へとステージを移した訳だが、なぜだか心穏やかで居られるのは土地柄のせいだろうか。松山の市街地をプリウスPHVで走ってみると、クルマも人も、ゆったりとしていてセカセカした所がない。脇道から合流するクルマがあれば何台でも入れてあげてるし、右折しようと停まっていたら、直進車が道を譲ってくれた事すらある。そういえばクラクションの音も、夜の繁華街からの怒鳴り声も聞こえない。時折、キーキー、ゴトゴトと路面電車の行き交う音だけが響く松山の街で、やはり穏やかな朝を迎えた。
Gazoo mura 北広島探訪
明日は、ゆったりとした環境で見つけた素敵な学校のお話です。
お楽しみに。
カテゴリー: ECOMISSION2013,広島県,愛媛県
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